アスパラの旬の時期はいつ?カラダにうれしい栄養とおいしい食べ方

2021年9月7日

一年中色んなお野菜が当たり前のように店頭に並んでいますが、やっぱり旬の時期が一番おいしく、しっかり栄養が摂れます。

今回は数あるお野菜の中から“アスパラガス”の旬の時期を紹介します。

どんな栄養素があるの?おいしい食べ方は?などアスパラ情報たっぷりです!

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アスパラガスの旬の時期と種類

アスパラガスの旬の時期はだいたい5~7月

圧倒的な生産を誇る北海道から本州、九州でも生産されているので、同じ国産といえども気候の違いで差が出ています。

ちなみに、5~6月のアスパラガスは本州産、それ以降は北海道産と考えられます。

アスパラガスは数種類あり、よくお店で見かけるのはグリーンアスパラガス。

同じようなサイズで、日に当てずに育てる真っ白なホワイトアスパラガスや、10cmほどの小さくて細いものはミニアスパラガス、そして、他品種より甘くて柔らかい紫色のパープルアスパラガスがあります。

アスパラガスに含まれる栄養素

ビタミン類カリウムなどが含まれているお野菜でも、種類によっては茹でると流失してしまうものもたくさんあります。

アスパラガスに含まれるビタミン類やカリウムは茹でても流失しない特徴があり、それほど量は多くありませんが火を通してもこれらの栄養が摂れます。

その他、アミノ酸の一種で疲労回復やスタミナアップの効果が期待できるアスパラギン酸が含まれており、肝臓や腎臓の機能回復にも良いそうです。

ルチンも含まれているので、血管を丈夫にしたり、高血圧や動脈硬化の予防に良いとされています。

5~7月の旬の時期はちょうど初夏の時期に当たるので、代謝を良くして夏バテ防止に積極的に食べたいですね!

旬のアスパラガスのおいしい食べ方!

さっと茹でると緑がより一層鮮やかになるアスパラガスは、料理の見栄えにも明るさをプラスしてくれるありがたい食材です。

茹でただけのものをパリポリかじるだけでもおいしいのですが、よりおいしく頂ける食べ方をいくつかご紹介します!

アスパラとアボカドの和え物

茹でたアスパラと皮をむいたアボカドを一口サイズにカットし、オリーブオイル、レモン汁、砂糖、塩、にんにく、粒マスタードを混ぜ、

アスパラとアボカドと和えます。

一品足りない時にささっと作れるのでお助け料理におすすめ!

夏野菜とアスパラガスの天ぷら

かぼちゃやナス、ピーマンなどの夏野菜とアスパラガスを天ぷらに。

高温調理するとアスパラガスの甘みがぎゅっと凝縮されるので、あっさり天つゆで素材の味が楽しめます。

牛肉とアスパラの中華風炒め

軽く下茹でしたアスパラガスと牛肉を唐辛子入りのごま油で炒め、オイスターソースを絡めるだけの簡単料理もおすすめです。

長く火にかけず、ササッと作るのがおいしくなるポイント!

しゃきっとした食感を楽しんで下さいね。