お中元・お歳暮で人気のハム…種類と食べ方
貰って嬉しい、あげて楽しいのがお歳暮です。
お歳暮は普段お世話になっている人に対して、半年に一回感謝をこめて贈り物をするというイベントです。昔の人はなんとも粋なことを考えるものですね。
特にビジネスパーソンにとっては、今後も継続的に仕事をさせてもらうための挨拶となるため、品選びが非常に重要となるのは言うまでもありません。
では、何を選んであげればよいのでしょうか?
お歳暮の定番、ハム
お歳暮の定番商品といえばハムです。
ただ、一言にハムと言っても種類が豊富です。
今回は、ハムの種類と食べ方について確認してみましょう。
ロースハム
ロースハムは、スーパーでも良く売られている、あの5枚切りワンセットのやつです。
これは加熱するよりも生の方が美味しくいただけます。
よって、サラダに添えたり、そのまま食べても十分に美味しく、手軽さが大きな魅力と言えます。
ボンレスハム
外見はひもで縛られている状態が有名ですね。
名前は英語で書くと「boneless ham」つまり、骨なしハムという意味になります。
これは豚の太ももの骨、大腿骨を抜き取ったものであり、最も脂がのっている豚の一番おいしい部位と言われています。
肉質はロースハムより荒くて硬いため、より肉らしい食べごたえがあります。
焼くことによってさらに香ばしさが増します。
形が残ったままかぶりつくことによって「豪快な男」を表現するのも面白いかもしれません。
生ハム
フレンチやイタリアンでもおなじみの生ハムです。
当然のことながら、加熱処理されてないため、素材本来の味を楽しむことが出来ますね。
食べ方は、当然そのままです。
また、冷蔵庫から出して10分程度常温に置くことがポイントです。
冷えていた脂が溶け出して、しっとりしてきたころにいただくのが通好みの食べ方です。
赤ワインと一緒に、「分かってる大人」を演じてみてはいかがでしょうか?
ソーセージ
みんな大好きソーセージ。
ゆでて良し、焼いて良しのソーセージは、意外と醤油とマッチします。
醤油を付けてご飯と一緒に食べる…、ヨーロッパの食べ物なのになぜか懐かしさを感じる味がするのです。
また、子供も大好きなため、小さい子供がいる家庭にはうってつけです。
注意点
ちなみにですが、相手が公務員や政治家の場合は、お歳暮を贈ってはいけません。
公の人間が金銭や物品を受け取ることは、公務員法や公職選挙法に引っ掛かってしまうため、贈る方も贈られる方も嫌な目に合ってしまいます。
お歳暮はこちらからの一方的なプレゼントであるため、お返しのマナーや喪中を気にする必要はないのです。
それぞれ思い思いの最高の品を選んであげましょう。
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