お中元・お歳暮で人気のハム…種類と食べ方

2015年12月14日

貰って嬉しい、あげて楽しいのがお歳暮です。

お歳暮は普段お世話になっている人に対して、半年に一回感謝をこめて贈り物をするというイベントです。昔の人はなんとも粋なことを考えるものですね。

特にビジネスパーソンにとっては、今後も継続的に仕事をさせてもらうための挨拶となるため、品選びが非常に重要となるのは言うまでもありません。

では、何を選んであげればよいのでしょうか?

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お歳暮の定番、ハム

ハム

お歳暮の定番商品といえばハムです。

ただ、一言にハムと言っても種類が豊富です。

今回は、ハムの種類と食べ方について確認してみましょう。

ロースハム

ロースハムは、スーパーでも良く売られている、あの5枚切りワンセットのやつです。

これは加熱するよりも生の方が美味しくいただけます。

よって、サラダに添えたり、そのまま食べても十分に美味しく、手軽さが大きな魅力と言えます。

ボンレスハム

外見はひもで縛られている状態が有名ですね。

名前は英語で書くと「boneless ham」つまり、骨なしハムという意味になります。

これは豚の太ももの骨、大腿骨を抜き取ったものであり、最も脂がのっている豚の一番おいしい部位と言われています。

肉質はロースハムより荒くて硬いため、より肉らしい食べごたえがあります。

焼くことによってさらに香ばしさが増します。

形が残ったままかぶりつくことによって「豪快な男」を表現するのも面白いかもしれません。

生ハム

生ハム

フレンチやイタリアンでもおなじみの生ハムです。

当然のことながら、加熱処理されてないため、素材本来の味を楽しむことが出来ますね。

食べ方は、当然そのままです。

また、冷蔵庫から出して10分程度常温に置くことがポイントです。

冷えていた脂が溶け出して、しっとりしてきたころにいただくのが通好みの食べ方です。

赤ワインと一緒に、「分かってる大人」を演じてみてはいかがでしょうか?

ソーセージ

みんな大好きソーセージ。

ゆでて良し、焼いて良しのソーセージは、意外と醤油とマッチします。

醤油を付けてご飯と一緒に食べる…、ヨーロッパの食べ物なのになぜか懐かしさを感じる味がするのです。

また、子供も大好きなため、小さい子供がいる家庭にはうってつけです。

ソーセージ

注意点

ちなみにですが、相手が公務員や政治家の場合は、お歳暮を贈ってはいけません。

公の人間が金銭や物品を受け取ることは、公務員法や公職選挙法に引っ掛かってしまうため、贈る方も贈られる方も嫌な目に合ってしまいます。

お歳暮はこちらからの一方的なプレゼントであるため、お返しのマナーや喪中を気にする必要はないのです。

それぞれ思い思いの最高の品を選んであげましょう。