男性の厄年っていつ? 何をすればいいの?
私たち日本人は、厄年と聞くと、なんとなくドキッとしてしまいます。
「あれ…?俺って今年厄年だっけ?」という具合です。
なんとも紛らわしい日本独自の文化と言えます。
時期の他にも厄払いに関する紛らわしいルールや、やってはいけないことはたくさんあります。これを期に簡単に理解しておくと今後役に立つかもしれませんね。
男性の厄年の時期
では、厄年とは具体的にいつを指すのでしょうか。
男性の場合は数え年で25歳、42歳、61歳とされています。
その中でも42歳は最も危険が伴う大厄とされているので、前後3年間は注意しなければなりません。
昔、人間の寿命は50歳とされていた時代では42歳と言えばもうすでに老齢であり、仕事や行事に関しての大きな権限を握る年頃でした。そんな晩年の人が身体を壊さないようにと、注意を促すための行事なのかもしれませんね。
現代においても42歳といえば働き盛りの真っ只中です。
家庭を持っていて子供も大きくなってくる時期です、そんなときに体を壊すとなると自分だけでなく家族を路頭に迷わせる結果を招いてしまいます。
いつの時代も働き盛りの男を守るために注意させるという点では、これからの未来にも残ってほしい文化と言えますね。
厄払いはいつやればいいの?
では、厄払いはいつ行えばいいのでしょうか?
厄年を本厄とすると、その一年前と一年後を前厄と後厄といいます。
前厄後厄にも厄払いをすればいいのか? という疑問に対しては、人それぞれであると言えます。
あなたがどれだけ厄を気にしているかどうかが重要となります。
厄年前後に新しいビジネスを始めたり、子供が生まれたりというような、人生の転換期を迎えるような人ならば、厄払いをしておいた方が無難であると言えるでしょう。
当然のことながら、気にならないと言う人ならば、厄払い自体をしない場合もありますね。
後になって後悔したくないならば、やっておくことが良いのではないでしょうか。
厄年にやってはいけないこと
では、厄年にやってはいけないことはなんなのでしょうか?
実は、そんなものはありません。なんでもすきにやってみてください。
しかしながら、厄年には人生の転換期になるような出来事が多く表れると言います。
甘い話を持ちかけられて、まんまと乗ったら大失敗ということもあるかもしれません。
それをピンチととらえるかチャンスととらえるかはあなた次第です。厄年のピンチをチャンスに変えたいのであれば、あえて厄払いはせずに虎視眈々とチャンスを待つというのもありかもしれません。
そんなチャンスはいらない! という人は、平穏に暮らしたいのであれば厄払いをしておくのが無難でしょう。
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