河津桜まつり2016 開花予報とおすすめの見学情報

本州の桜のなかで最も早く開花することで知られる河津桜。

この河津桜の発祥の地である河津町は、他の地域より一足早く春が訪れ、その春を味わうために多くの観光客が訪れます。

もはや全国的に有名となった河津町の河津桜、その魅力と見どころについて紹介します。

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河津桜とは?

河津桜とは早咲きの桜として有名な桜の品種です。

伊豆諸島などに自生する大島桜(オオシマザクラ)と桜の原種のひとつ寒緋桜(カンヒザクラ、緋寒桜・ヒカンザクラとも)との自然交配によって誕生したと考えられています。

なお、大島桜は炭を作る原料として人為的に伊豆半島に持ち込まれたようで、現在河津町の隣の松崎町が全国の8割を生産している食用の桜葉(桜餅などに使う)はオオシマザクラの葉です。

河津桜の特徴

河津桜

河津桜は、ソメイヨシノなどと比べて色が濃いピンクをしており、花びらも少しボリューム感があります。花と葉が同時に出てくるのも特徴です。

また、木の高さが比較的低いので、目の前で花を楽しむことができます。

さらに、花が比較的長持ちするため、咲き始めから散るまで約1か月ほど花見を楽しむことができます。

河津桜の原木もある

誕生の経緯ははっきりとしないものの、河津町内で約60年前に発見されました。この時発見された河津桜の原木は、現在でも河津町役場の近くの民家の庭先にあり、町指定の文化財に指定されています。

ちなみにこの原木の河津桜は、地形的な理由があるのか、例年河津川沿いに植えられている桜並木より少し早く開花するように思います。河津川沿いの桜並木がまだ十分に咲いていないなぁと思われたときは、原木を見に行ってみてください。

各地に広がる河津桜

なお、「河津桜」とはいいますが、現在は早咲きの桜として、河津だけではなく多くの場所に植えられています。

車で河津桜まつりにいらっしゃる方は、帰り道に多くの河津桜の苗を売る店を目にすることでしょう。

その他、大々的にさくら祭りを行っている河津桜の名所としては「みなみの菜の花と桜まつり」(南伊豆町)、「三浦海岸桜まつり」(神奈川県三浦市)、「まつだ桜まつり」(神奈川県松田市)などがあります。

これらの河津桜も、元をたどればすべて河津町の原木から別れたもので、40年以上前から増殖が試みられてきているようです。

なお、河津町のほか隣の東伊豆町にも河津桜が多く、河津桜を町の木に指定しています。

河津桜まつりの楽しみ方

河津桜

河津桜まつりとは?

河津桜の本場、静岡県賀茂郡河津町で開催されているイベントです。

河津桜が楽しめると思われる期間に行われており、2016年は2月10日(水)~3月10日(木)に実施されます。

この期間、河津町の中心を流れている河津川沿いに約4キロ以上にわたって続く河津桜の並木を楽しむことができます。河津の玄関口である伊豆急河津駅を中心に、河津川沿いをどちらに歩いても延々とピンクのトンネルが続いているのです。

これらの並木のほか、河津町内だけで河津桜は約8000本あるといわれており、町内の色々なところで一足早い春を目にすることができます。

まつり期間中は200万人の来場者もあるといわれ、伊豆各地の名産品の売店や食事処なども出て、とても賑やかなイベントなのです。

ねらい目は午前中と夜桜

ともかく桜の期間中はものすごい人出になります。

ただ、交通の便がいいこともあり、観光客の多くは日帰りや別の地区に宿泊するようです。そのため、ゆっくりじっくり河津桜を楽しみたいのなら、遠方からの観光客が到着する前の午前中か、町内宿泊者くらいしかいなくなる夜桜がおすすめです。

あと、日中人出が多いときは、海とは反対側の天城方面に向かうのがおすすめ。そちらの方が人が少ないです。

ただし、桜並木は結構長いので、ご自分の脚力を考えて。

夜桜ライトアップは11か所

期間中、18時から21時まで町内の11か所で夜桜のライトアップが行われます。

桜並木のライトアップは、河津駅から海(浜橋)までの間と、日帰り入浴施設である踊り子温泉会館付近の2か所。この2か所は、河津桜の下に菜の花が植えられており、ピンクと黄色のコントラストも楽しむことができます。

その他、町内の河津桜の名木にもライトアップされているものがあります。駅前や役場の桜は分かりやすいと思います。

温泉も一緒に楽しもう

河津桜

河津は温泉処でもあります。

桜並木を見渡すことができる川沿いに、無料で楽しめる足湯が3か所設置されています。臨時的なものではなく常設施設なので、清潔感があっておすすめです。

混雑しますが、足湯に入りながら桜を楽しむことができます。

また、駅から天城方面に徒歩30分くらい行くと本格的な日帰り入浴施設である「踊り子温泉会館」があります。広い露天風呂もあり、ゆっくりと温泉を楽しむことができます。なお、ここの温泉は弱食塩泉(しょっぱい)で、湯冷めしにくくポカポカした感じがずっと続きます。

おすすめ名産品情報

河津桜まつりには多くの出店や食事処が出ます。

その中でおすすめとしてはまずわさび漬け。天城の山では多くのわさびが栽培されており、それを使ったわさび漬けが名物になっています。
店によっても味が微妙に違うので、好みのものに出会えたらいいですね。

また、金目鯛やアジの干物などもおすすめ。河津の隣の下田・稲取は金目鯛で有名な港で、干物も名物です。

さらにズガニ料理は他ではなかなか味わえない郷土料理です。
河津川で取れたズガニ(モクズガニ)の料理の事ですが、ズガニ汁などいろいろな味わい方があります。
ただし、ズガニはあまりたくさん獲れるものでもないため、地元の人もほとんどは自分が食べるためにとっている人がほとんどです。提供している店に出会えたらラッキーでしょう。

 

おそらく伊豆半島の中で最大の観光行事に育った河津桜まつり。毎年行っているというリピーターも少なくないようです。

まだ未体験の方は、ぜひ本場の河津桜を見に行ってみてくださいね。

 

 

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