母の日っていつだっけ?母の日の由来と世界の祝い方

毎年母の日は街中のお花屋さんがカーネーションで溢れますよね。

しかし、一体その始まりはいつで、どんな由来があったのでしょうか?

習慣になっているものの意外と知られていない母の日について解説します!

そして、世界各地での母の日の祝い方もご紹介していきます。

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母の日の由来とは?

母の日

世界各地で存在している母の日ですが、意外とその起源はバラバラです。

イギリス・スコットランドの「マザリングサンデー」

一番古い歴史を持つと言われているのがアイルランドイギリスです。これらの国の母の日は『マザリングサンデイ』(Mothering Sunday)と呼ばれ、始まりは17世紀頃と言われています。

当時、子供達が奉公先に住み込みなどで働きに出る習慣があったため、年に一度母に会える日として設定されたちょっと切ない再会の日でした。

アメリカの「母の日」

一方アメリカでは、南北戦争に夫や子供を送り出すことを拒否しようと、ウエストヴァージニアの地域の女性をまとめたアン・ジャービスが、「母の仕事の日」と称して敵味方問わず看護や衛生状態管理に務めた活動がはじまりです。しかし、実はその時すぐには普及しませんでした。

カーネーション

ジャービスの死から2年たったあと、ジャービスの娘アンナが、教会で母をしのんで記念会を行い、白いカーネーションを贈ったことが知られ、それが今日の母の日の始まりとなったと言われています。

そのときアンナは亡き母には白いカーネーションを、そして存命の母には赤いカーネーションを贈ることを提案しました。

ちなみになぜカーネーションなのかというと、キリスト教の言い伝えでは、カーネーションは聖母マリアが流した涙のあとに咲いた花とされ、母の深い愛情を表す花とされていました。そして、アンナの母アンはそういったいわれも含めてカーネーションが大好きだったからだといわれています。

確かに母の日に贈る花としてふさわしいいわれを持った花なのですね。

世界での母の日の日は同じ日?どんな祝い方をするの?

世界各国の母の日はほとんどバラバラで、2月~12月まで様々な日があります。

宗教の歴に合わせたものから、○月○日と設定された日まで、ひとくちに母の日と言ってもその決め方もそれぞれの国で違っています。

イギリス・スコットランドなど

カーネーション

マザリングサンデイと言われるイギリスやスコットランドなどでは、キリスト教暦の四旬節期間の第4日曜日と決まっています。

キリスト教暦は月の満ち欠けも関係しているので、毎年日程は移動します。

カーネーションではなく“ラッパズイセン”を贈る習慣があり、十二弟子からユダを除いた十一弟子を象徴するシムネルケーキを食べます。

『母なる大地、母なる海』という言葉がありますが、母だけでなく生命をはぐくむ全てに感謝するのがマザリングデイの特徴です。

メキシコの「母の日」はかなり大規模

その他、母の日がかなり大規模と言われているのはメキシコで、毎年5月10日に行われます。

この日は特別公休日になっているわけではないのですが、ほとんどの会社は休日、もしくは半休にしてしまうそうです。

また、たくさんのプレゼントを母に贈ります。なお、お花はバラの花を贈るそうです。

レストランでお祝いの食事をする家族も多く、クリスマスと並んで最もレストランが混雑する日なのだそうです。

日本の「母の日」

日本の母の日はアメリカに倣っているので、カーネーションを贈る習慣も5月の第2日曜日という日付も同じです。

ちなみにこの日が世界でも一番多く、他に26カ国で共通しています。

日本における母の日の始まりは?

日本では戦前の1931年に大日本連合婦人会を結成したことをきっかけに、昭和天皇の皇后(香淳皇后)の誕生日3月6日を母の日としました。しかし、戦後1949年頃からアメリカに倣って5月の第2日曜日に行われるようになりました。

日本ではアメリカの習慣を受けて、母親にカーネーションや贈り物を贈る日となっています。

母の日は平和を願う母親たちの日

母の日

ただ、思い起こしてほしいのは、母の日の元となったアンの行動は、南北戦争に際して平和を求める母親たちの行動にありました。また、その後母の日を広めた娘アンナも、母の日は単に母親への感謝を表すだけではなく、平和を求める母親たちの行動を記念する日であると述べています。

しかし、アンナがそう訴えたにもかかわらず母の日は母親にプレゼントを贈る日へと矮小化されてしまい、カーネーション業者が儲ける日になってしまったのです。アンナはその商業主義的風潮に異議を唱えたのですが、受け入れられなかったのです。

もちろん、母親への感謝を表してプレゼントを贈るという行為は素晴らしいものです。しかし、その行事の根源に、息子や夫を戦場に送りたくないという平和を求める母親たちの切なる願いがあったということも、もっと知られてもいいのではないでしょうか。

 

起源を知るのはとても面白くて興味深いのですが、やっぱり母に何かしてあげようという気持ちが一番大切ですよね。

今年は忘れず、是非お母さんに贈りものをしてあげて下さい!

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