お年玉の相場はどれくらい? 年代別まとめ

2015年12月14日

お正月と言えばお年玉です!

…と、思っていたのは子供の頃の話。

今となっては渡す側に回ってしまったために、お正月が近づくと若干憂鬱な気分になってしまいます。

さて、お年玉を渡す側の皆さん、金額の相場を考えたことがありますか?

子供は「どの人が幾らくれた」というのを克明に記憶しているものです。

筆者もまた、大人になった現在でも「このおじさんは一万円くれる人」とか「このおばさんはケチ!」という具合で記憶しています。

今回は、どの程度の金額が相場なのかを簡単にまとめてみました。

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赤ちゃんのお年玉相場

お正月

当然のことながら、赤ちゃんは受け取ることが出来ないため親に渡す形になります。

金額はそこまで大きな額でなく、おむつ代とかミルク代程度の金額を渡すのが一般的なようです。また、貰う側の親の方から断られる場合も多いようです。よって、大きな金額を渡すのはもう少し成長してからのが良いのかもしれません。

具体的な金額としては、今は500円札がなくなってしまったこともあるので1000円くらいがキリがよさそうです。

なお、赤ちゃんと書きましたが、幼稚園児・保育園児くらいはこのグループに入れていいでしょう。

小学生のお年玉相場

小学生の相場は1000円から5000円が一般的なようです。

高学年になるほど金額が上がる傾向にあります。しかし、近年では相場は上昇し続けているようです。なぜならば、この金額ではゲームソフト一本買えばもう終わりです。

私たちが子供の頃は駄菓子屋に行ったりマンガを買ったりと豪遊できましたが、現在では子供の金銭事情はよりシビアになっているようです。

世間の相場としてもう少し具体的な金額を挙げると、低学年は1000円~3000円(1948円)、中学年では1000円~5000円(3284円)、高学年では3000円~5000円(4784円)といったところのようです。なお、( )内はお年玉の平均金額として公表されている数字です。

中学生のお年玉相場

さて、中学生になってくると部活や趣味の幅が広がってくるために、お金がかかってくるものです。お年玉の金額としては3000円から10000円ぐらいではないでしょうか? なお、平均額は6233円となっています。

中学生と言えば何に対しても興味を持ってチャレンジしてほしい年頃です。彼らの今日に見たいして制限がかからないよう、私たち大人がそれを援助してやることが何よりも必要なのではないでしょうか?

高校生のお年玉相場

お正月

高校生と言えば彼氏彼女がどうのとか、旅行がどうのとか、何かとお金がかかることを言い出す時期です。相場は5000円から10000円前後となるようです。なお、平均額は7977円となっています。

高校時代の思い出は年齢を重ねてから輝きだすものです。実りのある高校生活を送ってもらうためには多少のムリをしなければなりませんね。

ただし、アルバイトをしている子に対しては、もう少し金額を下げても良いとされる場合があります。また、親御さんから事前に甘やかさないよう言われることもありますので、その際は、上手く理解してもらう必要があります・

 

金額の相場としては10000円が上限のようです。

やはりキリが良い数字ですし、これ以上あげるというと私たちの身が持ちません。

 

また、大学生に対してはあげないのが一般的なようです。

大学生はアルバイトで稼ぐ力もあるし、二十歳を超えているというのが主な理由です。

 

お正月は年に一度の行事ですし、私たちも子供の頃は貰ってきたものですから、極力ケチらないようにすることが大切ですね。