関東近郊のひまわり畑 おすすめ5選
夏の花の王様と言ったら、やはりひまわりでしょう。
太陽に向かってすくっと伸びる黄色の大輪からは、いっぱい元気がもらえそうです。
パワーあふれるひまわりが一面に咲き誇っている姿は、想像するだけでわくわくしてしまいます。
そんなひまわり畑。実は最近は結構いろいろなところで見ることができるのです。
ここでは、関東(東京)からちょっとした小旅行の目的地としておすすめのひまわり畑を紹介したいと思います。
山中湖 花の都公園(山梨県)
山中湖の北東に位置する「山中湖 花の都公園」は、一年中季節の花や胡蝶蘭・シンビジウムなどを楽しむことができます。
とくに夏には、30万平方メートルの屋外花畑の多くが、一面のひまわり畑に変身します。
ひまわりの本数も約30万本とボリュームがあります。
このひまわり畑は、数あるひまわり畑の中でも富士山に一番近いもので、晴れた日には富士山をバックにひまわりの花の黄色のじゅうたんを楽しむことができま
す。
また、ひまわり畑を利用した巨大迷路も用意されます。特にお子さんは楽しめるのではないでしょうか。
なお、ひまわりの前後には、百日草やコスモスの花畑も楽しむことができます。
【名称】 花の都公園
【住所】 山梨県南都留郡山中湖山中
【期間】 見頃時期 毎年8月上旬~下旬
【本数】 およそ30万本
【入園料】 ひまわり畑は屋外無料エリアで観賞できます。
(※有料エリアへの入園:大人500円、小中学生300円)
【駐車料金】 普通自動車300円、バス1000円
日野 元気な百姓達の里(静岡県)
伊豆半島の南端に近い南伊豆の休耕田を利用して作られているひまわり畑です。
8000平方メートルの畑に約3万本のひまわりが咲いています。
南国南伊豆の太陽に照らされたひまわりの花は、まさに“夏”の雰囲気を感じさせてくれます。
周辺は温泉地で、多くのホテル・旅館のほかリーズナブルに宿泊できる民宿も多く、海の幸を味わうにもおすすめです。
なお、この畑は春には一面の菜の花畑になり、青野川沿いの河津桜(みなみの桜)とあわせて楽しむことができます。
※春の様子(みなみの桜と菜の花まつり)についてはこちら。
【名称】 日野 元気な百姓達の里
【住所】 静岡県賀茂郡南伊豆町日野地区
【期間】 見頃時期 毎年7月中旬~8月中旬
【本数】 およそ3万本
【入園料】 無料
【駐車料金】 無料(下賀茂温泉方面の青野川沿いに駐車場があります)
成田ゆめ牧場(千葉県)
成田市にある観光牧場「成田ゆめ牧場」では、毎年「ひまわり迷路」と題してひまわり畑の中の迷路を楽しむことができます。
迷路の中にあるクイズに正解するとアイスの割引券などのプレゼントがもらえるという趣向もあります。
牛やヤギとも触れ合えることもあり、お子さんにとってはいい思い出になるのではないでしょうか。
【名称】 成田ゆめ牧場「ひまわり迷路」
【住所】 千葉県成田市名木
【期間】 ひまわり迷路 毎年7月中旬~8月下旬
【規模】 13,000平方m(時期をずらし5会場で開催)
【本数】 約78,000本(5会場の総計本数)
【入園料】 大人1,400円、小人700円(※ひまわり迷路 別途300円)
【駐車料金】 600円(普通車)
【その他】 JR成田線 滑河駅より無料送迎バスあり
大岩フラワーガーデン(群馬県)
標高700メートルの大岩の麓に広がる、自然豊かな花のテーマパークです。
「日本ロマンティック街道」と呼ばれる県道55号線沿いにあり、周囲には四万温泉・草津温泉などの温泉地もあります。
ひまわり畑の規模は4ヘクタール、66万本という規模ですが、岩山を背景にした起伏のある地形に作らりレているため、他のひまわり畑とはまた違った趣があります。
写真が趣味の方には特におすすめです。
なお、施設内には「ネコの家」もあり、大人300円、子供200円で時間無制限でネコと遊ぶことができます。
【名称】 大岩フラワーガーデン
【住所】 群馬県吾妻郡中之条町上沢渡
【期間】 7月下旬~8月下旬
【規模】 約4ヘクタール
【本数】 延66万本
【入園料】 大人700円、子供350円
【駐車料金】 無料
座間市ひまわり畑(神奈川県)
座間市の市花がひまわりであることもあり、地元の農協青壮年部が中心となって荒廃地、遊休農地対策の一環として、ひまわりの栽培を行っています。
年々規模は大きくなり、現在では市内各所にありますが、とくに中心となる2か所で5.5ヘクタール、55万本のひまわりを楽しむことができます。
長い期間楽しむことができるように、開花の時期をずらして種まきをしてあります。
ひまわり畑の中には「ひまわりの小径」が設けられており、ひまわり畑の中をぐるぐると歩き回って楽しむことができます。
【名称】 座間市ひまわり畑
【住所】 神奈川県座間市(市内各地)
【期間】 (栗原会場) 毎年7月下旬
(座間会場) 毎年8月中旬
【規模】 合計約5.5ha
【本数】 合計およそ55万本
関東地域から「小旅行」感覚で楽しんでほしい、おすすめのひまわり畑をご紹介しました。今年の夏休みに是非どうですか?
きっと元気になれると思いますよ。
最近のコメント