伊勢神宮に初詣に行こう!! 混雑は? 作法は?
よく言われるのが「1年の計は元旦にあり」。
昔の人の教えによると、何事も最初が肝心。最初をキチンとしないとその後うまくいくことはない、という言葉を私たち後世に残してくれています。
今回は伊勢神宮にスポットを当て、初詣について学んでいきましょう。
伊勢神宮について
三重県伊勢市にある伊勢神宮は、天岩戸でおなじみの天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られております。
パワースポットとしてもおなじみで、風日祈宮(かぜひのみのみや)への橋の上で告白すると、恋愛成就につながるという言い伝えもあります。
ご利益は基本的に「何にでも」だそうです。具体的にどのようなことをお願いしてもご利益があるようです。なんとも大盤振る舞いな神様ですね(笑)
参拝ルートは、まず外宮から内宮の順番で参拝しましょう。
外宮は日本全国から伊勢にやってきた霊魂からのエネルギーを貰うことができ、外宮で蓄えたエネルギーを内宮で祈る際に開放すると、より大きなご利益を得ることが出来るそうです。
伊勢神宮の初詣 日時と混雑
伊勢神宮の営業(?)日時は、12月31日から翌1月6日は5時から22時までとなっています。
営業日時の中で最も混雑するのが三が日です。したがって、混雑が緩和されるのが4日以降となるわけです。
出来れば1月1日に済ませたいと考えるか、正月早々人ごみにもまれるのは嫌!と考えるのはあなた次第です。
時間帯で最も混雑するのが朝11時頃です。混雑を避けたいならば早朝か夕方に参拝することをお勧めします。
そして伊勢神宮のパワーが最も高まるのは早朝です、行くなら夕方よりも早朝です。
それに午前中のうちに参拝を終わらせてしまったほうが、なんとなくすっきりした気分になるでしょう。
初詣の作法
意外と知らない初詣の作法。
優しい神様は「来てくれればOK!」と言ってくるかもしれませんが、出来ればキチンとしたマナーのもとでやった方が、神様も優先的に願いをかなえてくれるかもしれませんね。
まず、鳥居をくぐる際は神様に対して一礼。鳥居の先は神様の領域であるために、入る際は挨拶をしましょう。初詣は鳥居をググった瞬間から始まっています。
そして、鳥居の奥に入ったら道の端によって歩きましょう。道の中央は神様の通り道であるためです。
鈴を鳴らす前は、手水舎で手を清め、神様に対してさらに一礼してから鈴を鳴らしましょう。
そして、お願いをする際には「願いが叶った体でするのが良いとされています」
例えば「お金持ちになりたいです!」ではなく「神様のおかげで私はお金持ちになることが出来ました、どうもありがとうございます!」というように、感謝の気持ちを表すことが大切です。
鳥居を出る際も一礼を忘れずに。
他にも初詣のマナーはたくさんありますが、簡単な部分を押さえているだけでも十分信仰に厚い人に見えるのではないでしょうか。
今年の初詣で実践することをお勧めします。
※全国のおすすめ初日の出・初詣スポットについてはこちらの記事をご覧ください。
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