長崎ランタンフェスティバル2018 日程と見どころ オブジェや元宵団子も!!

2021年9月8日

日本全国各地にそこでしか味わえないお祭りってありますよね。

今回は毎年長崎で開催されている長崎ランタンフェスティバルというお祭りをご紹介させて頂きます。

名前の通りこのお祭りでは様々なランタンが飾られるお祭りなのですが、幻想的かつ色鮮やかな空間に包まれる素敵なお祭りなのです。

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どんなお祭りなの??

中華風のランタンで街中が飾られるお祭りで、毎年2月ごろから開催されます。

このお祭りは中国の新年の行事である「春節祭」を起源としているので中華風のランタン(中国提灯)が飾られるお祭りになっているのです。約1万5千個のランタンや中国風のオブジェが町を彩ります。

なお、このオブジェはねぷたなどにも似た巨大な人形で、十二支などのおめでたい題材や始皇帝・関羽などといった中国の偉人など様々なものがあり、迫力があります。

冬場は色々な地域でイルミネーションが飾られて街の雰囲気を盛り上げてくれますが、ランタンフェスティバルは中華風のランタンや数々のオブジェで街を盛り上げてくれるので、他とは違った輝きで街の雰囲気を味わえるのです。

【長崎ランタンフェスティバルのイメージ】

長崎ランタンフェスティバルの歴史と由来

このお祭りは「春節祭」という中国の新年の行事を起源としています。

もともとは長崎に住む華人が長崎新地中華街でこの「春節祭」を行っていました。これが1994年から長崎市全体でのお祭りとなり「長崎ランタンフェスティバル」となったのです。

ちなみに「春節祭」は旧暦の正月を祝うお祭りだったので、現在では2月頃から行われるようになりました。

もともと長崎は1571年のポルトガル船入港以来、国外との交流が盛んになった場所です。中国の文化も数多く入ってきて、多くの史跡も観光名所として存在しています。そんな長崎の街だからこそランタンフェスティバルは盛り上がるのです。

2018年長崎ランタンフェスティバルの主な日程や開催場所

毎年開催日などは変動しますが、2018年は以下のようになります。

開催日程

2月16日(金)から3月4日(日)

ランタンの点灯時間

基本的には17:00~22:00(新地中華街会場、中央公園会場、浜んまち会場は12:00~22:00)

開催場所

長崎新地中華街、湊公園、中央公園、眼鏡橋周辺、浜市・観光通りアーケドなど

2018年の主な行事

街がランタンで彩られるだけではありません。様々なイベントや行事も行われるのです。

主な今年の行事は以下の様なものがあります。

点灯式

文字通り点灯式になります。

日程は2月16日の17:30~18:00になります。

【長崎ランタンフェスティバル 点灯式の様子】

皇帝パレード

清朝時代の皇帝や皇后をイメージした御輿を中心に中華系の衣装を着た槍隊や旗隊などが街をまわるイベントです。

日程は2月17日と2月24日で行われます。時間は14:00から16:00になります。

媽祖行列

唐船に乗っていた人たちが江戸時代に長崎へ入港した時に、媽祖(まそ=道教の女神で、航海や漁業の守護神)の像を安置するために行った行列を再現するイベントになります。

日程は菩薩揚げは2月18日の14:00から17:20、菩薩乗せは2月25日の14:00から17:20になります。

幸せの元宵団子

崇福寺にて先着500名まで無料で元宵(げんしょう)団子を振る舞うというイベントです。

なお、元宵団子とは中国で旧正月に食べる習慣がある甘い餡の入った団子です。

日程は2月22日の17:30から行われます。

手作りランタンコーナー

ベルナード観光通りにて行われるイベントです。

日程は2月18日の10:00から15:00と2月25日の10:00から14:00で行われます。

龍踊り・中国雑技・二胡演奏

こちらのイベントはお祭り期間中は毎日各会場にて行われます。

 

異国情緒あふれる長崎ランタンフェスティバル。このお祭りの期間に長崎を訪れると、またちょっと違った長崎の魅力を発見できるかもしれませんね。