ヨーグルトでノロウイルスを予防できる!?
ノロウイルスは本当につらい症状が多々でるので、出来るだけ防ぎたいですよね。
私自身も感染したことありますが、もう2度と感染したくないです。本当につらかったです(泣)。
そんなノロウイルスが実はヨーグルトで予防できるってご存知でしょうか。それはある成分が含まれたヨーグルトに秘密があるのです。
今回はノロウイルスに対抗する方法をご紹介させて頂きます。
※なお、ノロウイルスの症状などについてはこちらの記事もご覧ください。
⇒ ノロウイルスはどんな症状が出るの? 潜伏期間はどれくらい?
ノロウイルスとは??
ノロウィルスとは、急性の胃腸炎をおこしてしまうウイルスの一種です。
感染する原因としては主にカキなどの貝類を食べたことによって起こる食中毒や人から人へ菌がうつるなどがあります。
症状としてはまず下痢や嘔吐などが突然起こってしまいます。また、発熱や呼吸器症状なども同時に発症してしまう場合もあります。重度の場合は脱水症状も発症してしまうのです。
この様にノロウイルスとは大変危険でつらいものなのです。
ノロウイルスとしっかり戦ってくれるラクトフェリン!
非常に危険なノロウイルスですが、実はそんなノロウイルスから守ってくれるものがあります。それがラクトフェリンというものなのです。
救世主と言っても過言ではありません!!
ラクトフェリンというのは人の母乳や哺乳類動物などの乳に含まれているタンパク質のことを指します。
生まれたばかりの赤ちゃんってまだ免疫力も弱いため様々な感染症にかかりやすいですよね。そんな赤ちゃんがラクトフェリンを含む母乳を摂取することによって様々な感染症から守ってくれるのです。
ラクトフェリンには鉄分の吸収を高くして、腸内の有用菌増加をして免疫力を強くしてくれる効果があるのです。
ラクトフェリンがノロウイルスに効果的な理由
ラクトフェリンがノロウイルスの予防に最適な理由としてはウイルス感染をしっかりとガードしてくれるからなのです。
ウイルスって嫌ですよね、体内で勝手に増えていって体の調子を崩されてしまいます。ノロウイルスは主に小腸や十二指腸で増殖します。腸の表面に存在する細胞に入ってしまい、塩分や水分の調節が出来なくなってしまいます。
そこでラクトフェリンが活躍をしてくれるのです。
ラクトフェリンが腸内にいてくれれば、腸の表面にくっついてくれてノロウイルスが細胞に侵入するのを防いでくれます。
また、ラクトフェリンは胃の中でラクトフェリシンというものにも変化します。これが直接ノロウイルスにくっついて、腸の細胞に侵入するのを防いでくれるのです。
ラクトフェリンを手軽に摂取できる方法
ラクトフェリンを手軽に摂取できる方法としてラクトフェリンを多く含んだヨーグルトがおすすめになります。
ラクトフェリンを含む成分にはナチュラルチーズなどがありますが、より多くラクトフェリンを摂取したい場合はそれらを多く食す必要があります。でもそうなると塩分が気になっちゃいますよね。
そこでラクトフェリンが多く含まれているヨーグルトを食べるのが非常に最適なのです。
実は森永から発売されているヨーグルトで「ラクトフェリンヨーグルト」というものがあります。これにはラクトフェリンが100mgも含まれているので、簡単に摂取することができるのです。
ヨーグルトを食べて体をノロウイルスから守りましょう!!
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