大量の柚子を保存食に!おいしく使える柚子レシピ
柑橘類がおいしくなる季節がやってきました!
中でも、“柚子”はお料理からデザートまで幅広く使えるのが便利。
柚子がおいしい時期は10月~12月頃、ちょうどこれからです。
大量に入手した時にも役立つ、柚子の保存料理をご紹介します。
ご飯がすすむ!柚子味噌
柚子味噌は一度作っておくと色んなお料理に使えるので便利です。
こんにゃくや大根の田楽に乗せたり、煮物の味付け、茹でた青菜と合えれば和食にぴったりの一品になります。
茹でたイカやタコにも合うのでおつまみにも使えますよ!
【材料】
ゆず・・・3~4個
お味噌・・・250g
砂糖・・・200g(はちみつでもOKその場合は・・・180g)
酒・・・40cc
みりん・・・20cc
【作り方】
- 柚子のへた部分を落とし、半分にカット。
- 種を取り、果汁を軽く絞っておき、内皮をだけ捨てて千切りにする。
- 酒、みりんを中火にかけ、一煮立ちしたら柚子の果汁を入れる。
- 砂糖をいれて溶けたら、柚子の皮を入れて3~5分ほど煮る。⑤味噌を加えて10分ほど煮詰め、とろみが出たら完成!
柚子ジャム
果物を大量に入手した時に使えるのが“ジャムにする”ことです。
自宅で作ると好みの甘さにしたりすることができて、買ってくるジャムよりもはるかにおいしくてクセになります。
朝食はパン派という方は必見!ヨーグルトや柚子茶にもなりますよ。
【材料】
柚子・・・500g
砂糖・・・200g
はちみつ・・・40g
水・・・300cc
【作り方】
- 柚子のへたと傷のある部分を落とし、水洗いして軽く水気を切る。
- 皮を削ぎ、千切りにカットし、水(分量外)で一煮立ちさせアクを取る。
- 柚子の果肉部分を簡単に取り出し、種を水で一煮立ちさせる。
- 鍋に柚子の皮、はちみつ、果肉、種の煮汁を入れて煮詰める。
- 水分が半分ほどになったら砂糖を入れ、十分に煮詰めたら完成!
柚子胡椒
鍋料理や煮物のアクセントになり、パスタに絡めたりと、意外と万能な柚子胡椒の作り方、けっこう簡単だと知っていましたか?
作ったことのない方は是非挑戦してみて下さい。
刻んで混ぜるだけ、あっという間に出来あがりますよ!
【材料】
柚子の皮・・・60g
青唐辛子・・・60g
塩・・・小さじ1杯半
柚子の果汁・・・小さじ1杯半
【作り方】
- 柚子をしっかり水で洗い、水気を切って皮を削いで千切りにする。
- 果実の部分からは、必要量だけ果汁を取っておく。
- 柚子の皮、青唐辛子、塩、果汁を入れてミキサーなどにかける。
- 均等に混ざり、ペースト状になったら完成!
余った果汁部分はどうか捨てないで下さい!
オリーブオイルと塩コショウなどと合わせればドレッシングを作れます。
種やへた以外はすべて使えるのが柚子のいいところですよね。
たくさんもらっても腐らせずに早いうちに調理してみて下さいね!
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