大量の柚子を保存食に!おいしく使える柚子レシピ

2015年12月14日

柑橘類がおいしくなる季節がやってきました!

中でも、“柚子”はお料理からデザートまで幅広く使えるのが便利。

柚子がおいしい時期は10月~12月頃、ちょうどこれからです。

大量に入手した時にも役立つ、柚子の保存料理をご紹介します。

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ご飯がすすむ!柚子味噌

柚子味噌は一度作っておくと色んなお料理に使えるので便利です。

こんにゃくや大根の田楽に乗せたり、煮物の味付け、茹でた青菜と合えれば和食にぴったりの一品になります。

茹でたイカやタコにも合うのでおつまみにも使えますよ!

【材料】

ゆず・・・3~4個

お味噌・・・250g

砂糖・・・200g(はちみつでもOKその場合は・・・180g)

酒・・・40cc

みりん・・・20cc

【作り方】

  1. 柚子のへた部分を落とし、半分にカット。
  2. 種を取り、果汁を軽く絞っておき、内皮をだけ捨てて千切りにする。
  3. 酒、みりんを中火にかけ、一煮立ちしたら柚子の果汁を入れる。
  4. 砂糖をいれて溶けたら、柚子の皮を入れて3~5分ほど煮る。⑤味噌を加えて10分ほど煮詰め、とろみが出たら完成!

ゆず

柚子ジャム

果物を大量に入手した時に使えるのが“ジャムにする”ことです。

自宅で作ると好みの甘さにしたりすることができて、買ってくるジャムよりもはるかにおいしくてクセになります。

朝食はパン派という方は必見!ヨーグルトや柚子茶にもなりますよ。

【材料】

柚子・・・500g

砂糖・・・200g

はちみつ・・・40g

水・・・300cc

【作り方】

  1. 柚子のへたと傷のある部分を落とし、水洗いして軽く水気を切る。
  2. 皮を削ぎ、千切りにカットし、水(分量外)で一煮立ちさせアクを取る。
  3. 柚子の果肉部分を簡単に取り出し、種を水で一煮立ちさせる。
  4. 鍋に柚子の皮、はちみつ、果肉、種の煮汁を入れて煮詰める。
  5. 水分が半分ほどになったら砂糖を入れ、十分に煮詰めたら完成!

柚子胡椒

鍋料理や煮物のアクセントになり、パスタに絡めたりと、意外と万能な柚子胡椒の作り方、けっこう簡単だと知っていましたか?

作ったことのない方は是非挑戦してみて下さい。

刻んで混ぜるだけ、あっという間に出来あがりますよ!

【材料】

柚子の皮・・・60g

青唐辛子・・・60g

塩・・・小さじ1杯半

柚子の果汁・・・小さじ1杯半

【作り方】

  1. 柚子をしっかり水で洗い、水気を切って皮を削いで千切りにする。
  2. 果実の部分からは、必要量だけ果汁を取っておく。
  3. 柚子の皮、青唐辛子、塩、果汁を入れてミキサーなどにかける。
  4. 均等に混ざり、ペースト状になったら完成!


余った果汁部分はどうか捨てないで下さい!

オリーブオイルと塩コショウなどと合わせればドレッシングを作れます。

種やへた以外はすべて使えるのが柚子のいいところですよね。

たくさんもらっても腐らせずに早いうちに調理してみて下さいね!