クリスマスソングの思い出
クリスマスといえば、各々ロマンチックな思い出があると思われます。
街中を歩くと冷たい空気やイルミネーションがクリスマスの雰囲気を感じさせますね。
さて、今回はクリスマスの雰囲気をより一層盛り上げるクリスマスソングを、個人的な想い出とともに紹介したいと思います。
Last Christmas
一曲目はイギリスの歌手「Wham!」のLast Christmasです。
1980年代に発表されたこの曲は、今もなお、冬になるとテレビ番組で流れる名曲ですね。
私自身、この曲を聴くと大学生の時に付き合っていた彼女と過ごした初クリスマスのことを思い出してしまいます。
それは4年前のクリスマスイブ、私は彼女をオシャレなお店に連れて行ってあげようと、ATMでお金をおろし、服装もキメて車で迎えに行ったのです。
車内では、私も彼女も浮かれ気分で、どのお店にしようかな?何を食べようかな?なんてことを話しながら運転する私。
そして、ちょっと高級なフレンチレストランに到着し店内に入ってみると、残念ながら満席。
クリスマスイブなんだからカップルで溢れているというのは当然のことです。
気を取り直して別のお店へ…、しかしここもまさかの満席です。
残念なことに、行くところすべてのお店が満席で入れず、夜はどんどん更けていく…。
私も彼女も空腹で、仕方なく牛丼屋に入り二人で並盛を食べているとき、有線放送で流れていたのがこの曲でした。
彼女には申し訳ないことをしてしまいました、クリスマスデートの際は事前に予約を取らなくてはならない、ということを学んだイブの話でした。
いつかのメリークリスマス
B’zのロックチューンをそのままポップスに変えたようなこの曲。
日本を代表する名曲ですが、私にとっては嫌~な思い出のある曲なのです。
それは一昨年のクリスマスのこと、当時私には彼女はおらず、男友達3人で寂しい鍋パーティをすることになりました。
鍋を取り仕切るのは私。
事前に3人分の食材を用意し、鍋パーティの計画に余念はありませんでした。
ところが、パーティ当日。二人から同時に「彼女が出来た」という一報が入ったのです。
あまりの出来事に仰天してしまった私ですが、驚きを隠して
「そっかぁ、おめでとう」と一言。
彼らにとってはおめでたいことなんだから、祝ってあげなきゃ…、と自分の感情を押し殺したわけですが、これがいけなかった。
驚きの気持ちが徐々に苛立ちにかわり、「あんな奴らと二度と会うもんか」と思ってしまったのです。
直前に彼女が出来たにしても、フリーの私に対して「彼女が出来た」と報告する必要はないはず。
「用事が出来た」とか、適当な理由でもよかったはず!
それ以来彼らとは疎遠になってしまいました。
この曲は、友達を失った瞬間、テレビで流れていた曲です。
未だにこの曲を聴くと、当時の苛立ちが思い出されます。
音楽って、その時の色々な思いも含めて心に残っているものなんですね。
あなたの思い出のクリスマスソングは何ですか?
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