電気毛布の正しい使い方~電気代や電磁波についても~ 

2015年12月13日

冬場、身体が冷えてしまう季節になると、足が冷たくてお布団に入ってもなかなか寝付けない、という人も多いのではないでしょうか。
女性には慢性的な末端冷え性の人も多く、自分で感じているよりも身体が芯まで冷えていることもあります。
お風呂に入ってすぐにお布団に入れないこともありますから、便利な電気毛布がおすすめです。

今回は電気毛布の気になる電気代や使い方などをまとめていきます。

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高いのでは? 電気毛布の電気代

電気毛布を使うと、もちろん気になるのが電気代です。
消費税も8%に上がり、さらに10%に上がる予定ですから、当然使用した場合の料金は心配になってしまいます。
電気毛布の電気代が高そうというイメージは、どうやら類似商品のホットカーペットの電気代から来ているようです。

ホットカーペットは3畳タイプを1日5時間使用すると、1か月で約2450円の電気代がかかるようです(地域差はあります)。
しかし、じつは電気毛布の電気代はとても安いのです!

同じように1日5時間で一カ月使用しても、なんと約108円とのこと。
似たような商品に感じますが、消費電力が全然違うのだそうです。

注意してほしいのは、じゃあホットカーペットと電気毛布、取り変えてしまおうか?と思う方もいるかと思うのですが、電気毛布は「敷物」として作られていないためやはり別物。
敷いて上で頻繁に歩き回るなどすると中の線が切れやすいなど、問題もあるのでよく考慮されて下さいね!

電気毛布の使い方は?

電気毛布は掛けるタイプ、掛け敷き両用タイプなど種類があります。
仕様に沿った使い方は基本になります。

気を付けたいのは使用時間と管理です。

電磁波が怖い? 電気毛布の真実

寝る少し前に電気毛布で布団が温まっていると入った時に気持ちが良く、ついついそのまま朝まで寝てしまいそうですが、つけっぱなしは厳禁。
機械的に身体を温め続けるのはあまりよくありません。

電気毛布から発せられる電磁波は、身体にも脳にも悪影響があるとか。
海外でもいくつも問題があったようです。
寝るときに2時間ほどで切れるようタイマーをセットしておきましょう。

今は電磁波を99%カットした商品も出ているので、これから購入を検討している方はそういったものを選ぶといいでしょう。

電気毛布のお洗濯と管理

冬場であっても人は寝ている時に大量の汗をかきます。
夏場よりも冬場の方がお布団を干す回数が少ない人もいますが、しっかり汗を逃がしておかなければ雑菌の宝庫になってしまいます。
大切に長く使うためにもこまめに洗って、干して除菌しましょう!
洗えるタイプのものも、説明書をしっかり読んで指示通りにします。
たいていは洗濯機でも「やさしいモード」で洗うようで、通常通りにガンガン回すと中の配線が切れたり、毛布がくたびれます。

手頃な価格の電気毛布、上手に使ってぐっすり安眠したいですね!

 

※その他、暖房器具に関してはこちらをご覧ください。

暖房器具のお得な選び方とエコな暖房器具【まとめ】