イースター2018 イースターエッグの作り方
4月って花見ぐらいしか行事がないって思っていませんか。実は世界的に大きなイベントがあるんです。
それはイースター。
最近ディズニーランドもイースターのイベントをしており、じわじわと日本に浸透してきています。
イースターとは復活祭ともいいます。
イースターとは?
イースター(復活祭)とは、ゴルゴタの丘で十字架にかけられて死んだイエス・キリストが死から3日後に復活したことを記念する、キリスト教で最も重要とされるお祭りなのです。
イースターの日付は毎年移動しますが、必ず日曜日になるようになっています。ただ、16世紀以降西方教会と東方教会でイースターの日付の決め方が異なっており、2015年のイースターは、西方教会では4月5日、東方教会では4月12日になっています。
イースターには様々な習俗がありますが、その中で有名なものにイースターエッグがあります。
そこでイースターに必須アイテム、イースターエッグについてご紹介します。
イースターエッグとは
イースターエッグとはイエス・キリストが復活したことにちなんだお祭りに使用されるたまごです。
ただのたまごではなく、お祭り用に色や模様をつけます。
元々たまごは新しい生命の誕生を意味しており、イエス・キリストの復活を象徴しています。
この復活祭は日本人にはまだ馴染みがありませんが、キリスト教では重要な行事です。
欧米ではイースターエッグを使ってエッグハントやエッグロールという遊びが盛大に行われています。
エッグハント
エッグハントは決められた範囲内にたまごを隠して子供たちに捜させるという宝探しみたいな遊びです。
この遊びから転じて、イースターエッグという言葉は、パソコンのソフトウェアなどにある隠しコマンドという意味でも使用されます。
エッグロール
エッグロールは坂道の上からイースターエッグを割らないように長い柄のスプーンで転がす遊びです。日本ではちょっと難しいかもしれませんね。
イースターエッグ作りに必要な材料は?
土台は何で作る?
イースターエッグは、元来色付けした殻付きゆでたまごでしたが、たまご型のチョコレートやプラスチックで代用するようになりました。
中には宝石を使用した高級なイースターエッグもあります。
たまご型の容器にお菓子を詰めたものもあり、子ども受けしそうです。
たまご型であればいいので、紙粘土をたまご型にしてよく乾かしたものを使用するのもいいでしょう。たまご作りからお子様と楽しめます。
色付けの方法
色付けは、伝統的なイースターエッグは玉ねぎの皮で煮染めます。そうすると卵は赤く染まります。
欧米は染色料・ろう・絵具などを使って本格的に染色しますが、お手軽に油性ペン・布・毛糸・マスキングテープで自由に色付けしてOKです。
いろいろな材料を駆使してオリジナルのイースターエッグを作りましょう。
たまごの中身を抜く方法
やはり一番手軽な材料はたまごですよね。
しかし食べ物を食べないで装飾にするということは気が引けます。使用後に食べようとしても、ゆでたまごに直接色を塗ると体に悪い物質が溶け出しそうだし、この時期気温も高いので質が悪くなっていそう。
そこでたまごの殻だけを使用してはいかがでしょうか。
簡単に卵の中身を抜く方法を紹介している動画がこちらです。
【動画】たまごの中身を抜く方法
これなら安心して晩御飯に使えますね。
ただしたまごの殻はとても割れやすいので、お子様は色付けの際には力加減に注意してください。
イースターの日はたまご料理を食べるのが慣習となっていますので、ぜひたまごづくしになってください。
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