最近はやりの通信型自動車保険(ダイレクト自動車保険)、安い保険料が話題になっています。
しかし保険たるもの、安くても保障が信頼できないのでしたらやはり不安ですよね。
そこで通販型自動車保険の保障内容と特徴についてまとめました。
※なお、通販型自動車保険の保険料が安い理由についてはこちらの記事もご覧ください。
⇒ 通販型自動車保険ってホントにお得なの? 保険料格安の理由について
通販型自動車保険の保障
保障はしっかりしているの?
通販型自動車保険の場合でも、多くはきちんとした保障をしてくれます。しかし、それはあくまでも「補償内容に規定されている内容」についてです。
そのため、契約するに際しては、どのような点まで保障されるのか、自分に必要な保障がすべて含まれているか、しっかりと確認しておく必要があります。
保障内容に含まれている内容ならば、通販型の自動車保険でも問題なく対応してもらえることが期待できます。
現在の等級を引き継げる
時々間違った情報が載っていることがありますが、通販型でも従来型でも自動車保険の等級はそのまま引き継ぐことができます。
時々「せっかく等級が上がったのだからももったいなくて保険会社を変えられない」と言っている人を見かけますが、そんなことはありません。
ただし、「JA共済」「全労済」以外の共済の場合、通販型・従来型問わず等級が引き継げないことがあるので注意してください。
従来型の自動車保険に比べて足りないところ
代理店のサービス
従来の保険に代理店を通して加入した場合、万が一無事故を起こしてしまっても代理店の担当者に連絡をすれば、専門知識に基づいて処理の助言をしてくれたり、場合によってはその後の処理をほとんど任せられたりもします。また、それ以前にこのかな契約内容についての相談にも乗ってもらえます。
このような信頼できる代理店とお付き合いがあるのでしたら、代理店に渡る15パーセントも安心料としては惜しくないかもしれません。
一方通販型の場合は、コールセンターに自分で電話をかけて保障の請求をしたり、その他修理の手配など様々な手続きをする必要があります。すぐに現場に駆けつけてくれるなどのサービスは、一部を除いて当然期待できません。
ただし、従来型の自動車保険であっても、ディーラーや他業種と兼業で熱心ではない代理店を通して契約した場合、サービスは通販型とさして変わらないこともあります。
ややこしい事故の処理は苦手
通販型の自動車保険の場合、「専任の担当者が対応する」などと宣伝しているところも多いですが、基本的にはマニュアルに沿って対応している場合が多いようで、中には自動車の免許も持っいない人もいるらしいという話もあります。
これでも通常のシンプルな事故の処理は問題ないことも多いですが、複雑な事故であったり相手が妙な言いがかりをかけてきたりといった複雑な案件だと、その交渉力はほとんど期待できません。
個人的にも、停車していた車両に一方的にぶつけられた事故で、修理をしていただいたところでも「間違いなく10対0の事故ですね」といわれていたものが、蓋を開けると9対1で処理されてしまったことがあります。
具体的な経緯は不明ですが、専任の担当者といっても1人で多くの事故を取り扱っており、処理を早めるためにも、このような妥協をするようです。
事故処理に時間がかかる
また、専任の担当者といっても、担当者自体が多くの事故を扱っているため、代理店に任せる場合と比べて事故の処理が終わって保険金が支払われるまでの期間も長くなることが多いようです。
通販型自動車保険を選ぶ際の問題点
以上述べてきたことも踏まえて、一般的に言われている通販型自動車保険の問題点についてまとめておきます。
保障の組み合わせが難しい
どの程度の保障やサービスをつけておけばいいのか、自動車保険に慣れていない人にとってはかなりわかりにくい問題です。従来型の自動車保険から乗り換える場合は、今までの保険証を参考にしたり、保険の内容をよく知っている人にアドバイスをもらったりした方がいいかもしれません。
事故処理の際、自分の知識・交渉が必要な場合がある
通販型自動車保険の場合、事故処理の担当者が全国にいるわけではありません。
そのため、保険会社に事故の連絡を入れると「車を修理工場に入れて、その工場の連絡先をお知らせください」などといわれ、具体的な事故処理のある程度の部分は自分でやる必要が出てきます。
そのような点に自信がない方は、通販型自動車保険はやめた方がいいでしょう。
ネットの入力ミス
通販型自動車保険への苦情でよく言われていることの一つに、申し込みの際の入力をミスして契約したため、保険の支払いを受けられなかったという問題です。
例えば車を通勤に使っているのに「通勤には使わない」という項目にチェックを入れてしまうと、通勤途上の事故は保障されないといったことがあります。
このような問題は、対面式で販売する従来型の自動車保険では起こらなかった問題です。
事故処理の時間
上でも書きましたが、事故処理担当者が一度に処理する事故件数が多いと思われ、そのため最終的な事故処理の完結(保険金の支払い)までの時間は従来型の指導者保険に比べて長くなりがちです(倍近い期間がかかるという声もあります)。
事故があると加入・継続拒否
また、通販型自動車保険はだれでも加入できるわけではありません。
通販型自動車保険の保険料について触れた記事でも書きましたが、通販型の場合はあくまでも事故を起こすリスクが低いと思われる顧客を中心に契約します。というのも、もらえる保険料が少なくても、顧客が事故を起こさない限り保険金を支払う必要がないので保険会社は儲かるからです。
そのため、事故を起こす可能性が高いと思われる人に対しては、保険料が高額になるだけでなく、そもそも保険の加入や継続を拒否されてしまう場合もあります。
大体、1年間に保険を使う事故を2回起こしてしまうと継続を拒否されるようです。
通販型自動車保険の申し込み方法
通販型自動車保険は、各保険会社でリスクに関する処理の仕方が違うので、保険会社によって保険料にかなりの差が出てきます。
そのため、特定の保険会社に直接申し込むのではなく、自動車保険の比較見積りサイトを利用するのがおすすめです。
どのサイトも、車検証と免許証、現在の自動車保険の保険証があれば数分で見積りが可能です。驚くほど保険料が下がることもありますので、一度試してみてください。
自動車保険の比較見積りサイトには、以下のようなものがあります。
【価格.com】自動車保険を徹底比較!
【NTTイフ】自動車保険の比較・見積もり
ただし、上にも書きましたが、くれぐれも契約条件などの入力ミスはしないように注意してくださいね。保険金が支払われない場合があるほか、今までの等級が失われてしまうこともあるようです。
上手に利用すればかなりのお得になる通販型自動車保険。上手に活用して保険料を節約しちゃいましょう。