加湿器の効果と使用上の注意点

2015年12月14日

日に日に寒い日が増えてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

筆者は季節の変わり目に対応できず、風邪をひいてしまいました。

この時期になってくると、朝起きたとき乾燥によって喉が痛むということもありますよね。

乾燥は体にとって非常に有害なものなのです、特に喉や目に悪影響を及ぼし、病気の原因にもなってしまいます。

そんなとき、一家に一台、加湿器があると非常に重宝しますね。

加湿器と言えば、大型のものから小型のものまで、最近ではパソコンのUSBポートに接続して使用できる、ミニ加湿器なるものも販売されるようになりました。

オフィスでも、自分だけの専用加湿器としてのステータスも同時に得られますね。

さて今日は、冬の時期に大活躍する、加湿器について少し勉強してみましょう。

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加湿器の効果

風邪

加湿器の効果と言えば先ず何よりも感染症予防です。

毎年冬に流行するインフルエンザウイルスも、湿度が高い室内では活動することが出来ないのです。

また、目や喉の潤いを保たせるというメリットもあります。

日中、瞬きの回数が多くなるのは目が乾燥している証拠です。

慢性的に目が乾いたままの状態はドライアイと呼ばれ、充血、目やにを引き起こし、角膜炎の原因ともなりうるので注意が必要です。

そして、喉についても効果は絶大。

喉が乾燥すると、喉内部に菌が繁殖してしまい、扁桃腺が腫れてしまい痛みを伴うのです。

つばを飲み込んだだけでも痛みが出てしまうと、何をするのにも集中できなくなってしまいますね。これも湿度を高く保つことで、喉内部の菌の繁殖を防ぐことが出来ます。

アロマ加湿器

アロマ

加湿器にはアロマ機能がついているものがあります。

タンクにただの水ではなく、専用のアロマ液を入れ、保湿とアロマを同時に得るという仕組みです。

アロマの香りは心を癒すだけではなく、体を温めたり、疲労を取ってくれたりするものもあります。

加湿器を買う予定があるなら、是非アロマ機能がついている加湿器を検討してみてはいかがでしょうか。

 

加湿器使用上の注意点

このようにいろいろな役に立つ加湿器ですが、実は使用法を誤ると、逆に健康に害を及ぼす危険性も指摘されています。

ともかく、使用後はタンクから水を抜き、キチンと湿気を取っておくことで、タンク内を清潔に保つように注意しましょう。

タンク内に水が残っているとカビや雑菌が繁殖してしまい、それを空気中にばらまくことになってしまい、これが原因で目や喉に異常をきたす場合があります。

これは加湿器の最も気を付けなければならないポイントですね。

最近は少なくなってきてはいますが、とくに超音波式の加湿器では、この点はとくに要注意です。

皆さんは十分注意しましょう。

最後に

病気はなってからでは手遅れです、予防は十分すぎるほどに行いましょう。

加湿器に関しても、設置には少々お金がかかりますが、健康を買うという意味合いで投資してみてはいかがでしょうか。

あの時加湿器があったらよかったのに…、とならないためにも。