体ぽかぽか!炊飯器で作るおいしい甘酒レシピと失敗対策
冬になると飲みたくなる甘酒、身体が温まっておいしいですよね。
自宅で簡単に作れるレシピをご紹介するとともに、よくある失敗の対策をまとめていますのでご覧下さい!
炊飯器で甘酒?!簡単おいしい甘酒レシピ
少し前まではごはんを炊くくらいしか使っていなかった炊飯器。
今はチーズケーキなどを作ったりする炊飯器レシピが増え、炊飯器自身びっくりしているのではないでしょうか。
甘酒もそのひとつで、一度ハマると何度も飲みたくなるおいしさです。
【材料】
もち米・・・1合
水①・・・360ml
水②・・・300ml
米麹・・・200g
お塩・・・ひとつまみ
【作り方】
- もち米を洗い、水①とともに炊飯釜に入れて30分程置いてから炊飯。
- 炊きあがった炊飯釜を取り出し、水②を加えてよく混ぜる。
- 炊飯釜の中が55~60℃まで下がったら米麹を入れてよく混ぜる。
- 表面をならしてから炊飯器に戻し、保温にセットする。※55~60℃を保ち、途中で数回かき混ぜ、7時間~10時間ほど置く。
- 味見をして甘みが出ていたらお塩を入れて混ぜる。
- 炊飯にセットし、沸騰する手前80~90℃にすると発酵が止まり、完成!
自家製の甘酒作りは温度管理が大切です!100円均一のものでいいので、温度計を購入してチャレンジして下さいね。
甘酒のはずなのに甘くない!という時は
寒い時期に作ると、自然と温度が下がっていってしまい、同じ時間発酵させたはずなのに甘くならないということがたまにあります。
そのため、途中でかき混ぜる時には温度を測るのがおすすめ。
それでも甘くならなかった場合は、1~2時間長めに保温します。
1時間毎に味見をしてみると、甘さがちゃんと出てくることがあります。
それでもだめな場合は、甘酒としては失敗になるわけですが、そのままフルーツジュースと混ぜて飲んだり、グリーンスムージーに入れて飲むとおいしく、美容にもおすすめです!
冬場に甘酒を作るときは、かなり冷え込む日や夜間は避けた方が良さそう。
めげずに再チャレンジしてみて下さい。
冷ましているうちに酸っぱくなっちゃった!という時は
上にも書いたように、酸っぱくなってしまったものは、そこから甘くすることができないのでそのまま使うのがおすすめ。
この場合の原因は発酵をストップできていなかったことです。
55~60℃が発酵が一番活発な温度。
これを一気に冷ますと発酵が止まり、甘酒が完成します。
炊飯釜が入るくらいの大きな鍋やたらいに氷水を作って冷ますと、急激に温度が下がるので味が変わらず安心です。
ぬるくなったら水を入れ替えて氷を足して下さいね!
ケーキなどのように“炊飯でポン”とできるわけではないので、ちょっと難しく感じるかもしれませんがポイントは“温度管理”のみ。
炊飯器のそばでゆっくり本でも読みながら、時たまかき混ぜておいしい甘酒を作って下さいね!
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