抱き枕の効果と用途別の選び方ー腰痛・リラックス・安眠ー

2021年9月7日

最近よく眠れない、朝起きると腰が痛いなんて人は多いと思います。

でも、もしかしたら、枕を変えたら改善するかもしれませんよ。

今回は抱き枕の効果や選び方についてご紹介します。

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抱き枕は深い眠りに効果あり!

抱き枕というと、可愛いく、癒し効果やリラックス効果があるものだと思われていますが、実はそれだけではなく、寝る時の姿勢をサポートしてくれる効果もあるのです。

抱き枕の健康効果の中のひとつが、体への負担を分散してくれることです。

横向きに寝てしまうと、上側の重みが下側の肩や腰に集中してしまいます。しかし、抱き枕を抱くことでこの重みが分散され、血行不良を防止してくれるのです。

また、抱き枕を抱く姿勢は呼吸を楽にする効果がありますので、無呼吸やいびきに悩む人にもおすすめです。眠りも深くなりますよ。

抱き枕は腰痛にも効果あり!

抱き枕は腰痛にも効く!こんな話を聞いたことはありませんか?

腰痛の人にお勧めの抱き枕の使い方をご紹介します。

仰向けの方

腰痛の方は抱き枕を膝の下に置いて寝ることで、腰痛が改善されるといわれています。

そうすることで腰にある仙骨の位置が正常な状態に近づき、腰痛が改善するのです。

抱き枕は、浮かせた膝が沈み込まないように、固めのものを選んでくださいね。寝ている間に抱き枕がずれてしまうと意味がないからです。

横向きの方

横向きで寝る方は、抱き枕を抱っこして寝てください。その際、抱き枕は長いサイズのものを選ぶといいでしょう。

上側の膝を抱き枕の上に載せ、体全体で抱っこするとよりリラックスできるようです。

抱き枕の選び方は?

抱き枕が欲しいけれど、どうやって選べばいいのか分からない!という方のために、抱き枕の選び方のポイントをご紹介します。

硬さは?

枕の硬さの好みは人それぞれですが、一般的に、硬めの枕は寝姿勢をサポートするといわれています。人工綿や低反発ウレタンなどの素材は中身がぎっしりしていてお勧めです。

柔らかめの枕はリラックス効果が高いといわれています。癒されたい、気持ちよく眠りたいという方は、羽素材やマイクロビーズなどの素材を選ぶと良いでしょう。

サイズは?

大き目の枕に思いっきり抱き付きたい!という人も多いと思いますが、あまり大きすぎる枕はおすすめしません。大きすぎて掛け布団からはみ出してしまうと、布団の隙間から冷たい空気が入ってしまい、かえってリラックスできないこともあります。

また、小さすぎても、しっかり抱き付くことができずに抱き枕本来の目的を果たせない場合があります。

メーカーのサイズ表を参考にして、自分にピッタリのサイズを選ぶことが大切です。

《王様の枕 シリーズ》 王様の抱き枕クール Lサイズ (専用カバー

今回は抱き枕についてご紹介しました。

今まで抱き枕を使ったことがない方も、この機会にぜひ抱き枕を試してみてくださいね!