サンタクロースに手紙を出したい!! 住所は? 何を書けばいいの?
子供のころ、誰もが憧れたサンタクロース。
筆者にも、毎年クリスマスプレゼントを楽しみにしていた覚えがあります。
大人になった今でも、クリスマスになるとサンタクロースが来るのでは?と心躍ることもしばしば…。
さて、サンタクロースの故郷であるフィンランドの「サンタクロース村」には、世界中の子供たちから届く手紙に返事を書く、というサービスがあるようです。
この村には、毎年世界中の子供たちから毎年何万通もの手紙が届くのですが、その一つ一つに返事を書くのは非常に困難なこと…。
そこで、子供たちの夢を守ろうと現地のサンタクロースたちが立ち上がり、手紙の返事を書くというサービスが生まれたのだそうです。
なお、このようなサービスはフィンランド以外にも世界中でいくつか行われています。
サンタクロースの住所
サンタクロースへ手紙を出すための宛先は、実はいくつか考えられます。
昔は「To Santa Claus , FINLAND」で届いたという情報もありますが、今はこの住所では届くかどうか不明です。
フィンランドのサンタクロース村に直接手紙を出す
マスコミなどでもよく紹介されていますが、サンタクロースへの手紙に返事を書いているオフィスもこのサンタクロース村中央郵便局にあります。
ただし、全世界の子供たちから多くの手紙が届くので(なお、一番多いのは日本の子供からの手紙なのだそうです)、確実に返事がらえるわけではないようです。また、返事が来たとしても翌年の夏頃になるとのことです。
フィンランドのサンタクロース村中央郵便局宛に手紙を書く場合の住所はこちら。
Mr. Santa Claus
Santa Claus Main Post Office,
FI-96930 Arctic Circle
FINLAND
日本・フィンランドサンタクロース協会に仲介してもらう
もし、フィンランドのサンタクロース村から送られたサンタクロースの手紙を確実にもらいたいのなら、日本・フィンランドサンタクロース協会に申し込むという方法もあります。
申し込むと、フィンランドのクリスマス切手が貼られサンタクロース中央郵便局の消印が押されたサンタさんからの手紙が国際郵便で届きます。
手紙は「幼児向け」「子ども~一般向け」「英文」より選ぶことが可能で、指定した名前宛で書かれているほか、手紙の最初か最後に30文字のオリジナルメッセージも入れることができます。
また、このサービスのミソはこの手紙の中にサンタクロース宛の返信はがきが同封されており、その葉書を出すと翌年夏にさらにサンタさんから返事がもらえるのです。
お金はかかりますが、確実にサンタさんと手紙のやり取りをしたい場合にはおすすめです。
申し込みは、協会のホームページからできますが、締め切りは12月1日です。
⇒日本・フィンランドサンタクロース協会(外部サイト)
カナダ中央郵便局のサンタさんに送ってみる
サンタクロースの本場、北欧ではありませんが、カナダ中央郵便局もサンタクロース宛の手紙を受け取ってくれます。
しかも、点字を含むどんな言語で送った手紙であっても、その言語で返信してくれるというのです。さらに、返信をもらうのにお金(返信用の送料)は必要ないとも説明されています。
子供のためにこのようなサービスをしているカナダの郵便局、素敵です。
カナダのサンタさんに手紙を送る場合、住所は以下の通りになります。
To Santa Claus,
North Pole H0H 0H0,
CANADA,
蛇足ですが、住所のHOH OHO とは何かわかりますか? サンタの笑い声を住所にしているのです。おしゃれですね。
お子さんがいる方へ
自分の子供が素直で純粋に育ってほしいと思うことは当然のことです。
幾つになってもサンタクロースを信じているようなそんな子供に育ってほしい、とお考えの方々、ぜひ、サンタクロースの手紙に登録してみてはいかがでしょうか。
お子さんに素敵な経験を
子供が余計な知識を付けてしまい、物事を斜めに見るようになるのはあっという間のことです。
言い換えれば、それは大人になるという意味ですが。親としては、子供には純粋に育ってほしいと思うもの。
子供は小さいうちから、このようなファンタジーな体験をさせておきましょう。
子供時代に親から受けた教育や愛情は大人になっても、その人の思考の基礎をなすものです。これらの経験によって子供にどのような影響を与え、どのような人になるかは、親の真価が問われるのではないでしょうか。
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⇒クリスマスの楽しみ方あれこれ 【まとめ】
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