防災グッズ一覧…家族構成別最低限の防災グッズ
大きな災害から時間が経つとすっかり元の生活に慣れてしまいますが、ご自宅では防災グッズは用意していますか?
家族タイプに合った防災グッズを考えてご紹介したいと思います!
消防庁の発表している最低限の防災グッズのリスト一覧
印鑑・通帳・現金・救急箱・懐中電灯・ライター・缶切り・ロウソク
・ナイフ・衣類(防寒具)・水・インスタントラーメン・食品・毛布・
ラジオ・ヘルメット・防災ずきん・電池・哺乳瓶・粉ミルク
食品などは全て3日分が基本となっています。
家族タイプの違いで必要なものはちょっと変わってきますよね。
それぞれのタイプに合わせて考えてみたいと思います!
一人暮らしの人
一人暮らしの場合、上のリストから哺乳瓶やミルクは省けます。
食品などの人数分必要なものも量が減り、ぐっと身軽になります。
女性の場合は生理用品を入れておく必要がありますね。
軽いスリムタイプの夜用などを入れておくと長持ちして便利です!
赤ちゃんのいる家族
赤ちゃんのいる家族の場合は上のリストの全てが必要ですね。
そして紙おむつ・ベビーフード・母子手帳なども増えてきます。
生理用ナプキンがおむつ代わりに役立ったという話もありますね。
まだ首の座っていない赤ちゃんの場合は、赤ちゃんが入るサイズのハンドバッグとバスタオルをプラス。抱いて走るのは負担も大きく、両手が塞がってとても危険です。ひとまずバスタオルで赤ちゃんをくるみ、バッグの中に寝かせて移動すると負担は軽減されます。
肩に掛けられるような持ち手のものにしておくともっといいですね。
首が座っている赤ちゃんなら、抱っこ紐・おんぶ紐は必須。パパとママの両方に分散して入れておくといいかもしれません。
子供のいる家族
自分である程度の荷物を持って移動できる子供がいる家族は、荷物の量を調整しながら子供用のリュックを作っておくといいでしょう。
実際に荷物を持って避難所まで移動してみるのがおすすめです。
どの位の量であれば走れるかなど確認しておくと安心です。
被災者の体験からのすすめ
実際に被災された方のお話から学べることはたくさん!
防災グッズは持ち出しやすい場所に置く
クローゼットに入れていたら、地震の歪みで戸が開かず、用意していたのに無駄になってしまったというお話から。
圧縮袋で小さくまとめる
荷物は重くても小さい方が運びやすいのです。毛布・防寒具などは圧縮袋などでペタンコにしておきましょう。
便利グッズを用意する
手巻き充電のラジオに携帯の充電器が付いたものや、缶切り入らずの缶詰にしておくと無駄を省けます。
家族などの連絡先メモを作る
家族の連絡先、携帯なしで思い出せますか?
携帯を持ちだせなかった、充電が切れたなど困った人もいました。メモを作って入れておくと役立ちます。
いかがでしたか?記載した内容が少しでも役に立てばと思います。
今は色んな防災グッズのセットも販売されているので、自分の生活スタイルに合った準備をしておいて下さいね!
※なお、非常食についてはこちらもご覧ください⇒防災の日をきっかけに非常食を見直してみませんか?
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