葵祭り2018はいつ?お祭りの開催情報とおすすめ観覧スポット

2020年4月2日

京都のお祭りといえば祇園祭りが有名ですが、京都三大祭りのひとつに数えられる“葵祭り”も見どころがいっぱいです!

今回はお祭りの詳細や開催日、観覧におすすめのスポットを紹介します。

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葵祭りってどんなお祭り?

葵祭

葵祭りは賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)の例祭です。

平安時代から始まったという葵祭りは、国の行事として行われていたお祭りで、昔は『お祭り』といえば葵祭りのことを指していたほど有名なお祭りです。

お祭りに使われる牛車や勅使、供奉者の衣装や冠など、様々な道具に“葵”のモチーフが使われているのが特徴です。

牛車や装束をまとった総勢500人以上の人々からなる大行列は、京都御所から下鴨神社を抜け、上賀茂神社まで歩きます。

それ以外にも、珍しい流鏑馬(やぶさめ)神事競馬会神事が行われ、滅多に見ることのできない迫力の行事で大盛り上がりとなります。

2018年の開催日はいつ?行列のルートは?

下賀茂神社

葵祭りは“5月15日”と決まっていて、今年も5月15日(火)に開催されます。

祭りの始まりは下鴨神社で、10時30分~となっています。

雨天の場合は順延となるようですが、程度によって変わることもあるので、微妙な天候の場合は問い合わせてみるのがベストです。

行列が歩くルートは決まっているので、ざっくりですが予定時間が分かります。

行列ルートと予定時間

京都御所出発(午前10時30分)堺町御門~丸太町通~河原町通~下鴨神社到着(11:40)

下鴨神社出発(14:20)~下鴨本通~洛北高校前(14:40)~北大路通~北大路橋(14:55)

~賀茂川堤~上賀茂神社到着(15:30)

※下鴨神社到着後、社頭の儀が行われます。

有料観覧席とおすすめ観覧スポット

上賀茂神社

行列を観覧するには、有料観覧席を確保しておくか、あらかじめ通過する場所の中から観覧場所を決めておくのがおすすめです。

有料観覧席

まずは有料観覧席の情報から。

【料金】全席指定制2050円(パンフレット付)

【設置場所】

京都御苑(建礼門前南側)・・・通過時間10時30分頃

下鴨神社参道・・・通過時間11時40分頃

【問い合わせ先】

京都市観光協会 TEL075-752-7070

【販売開始日】2018年4月1日

【販売場所詳細リンク】https://www.kyokanko.or.jp/aoi/kanran.html

おすすめの無料観覧場所

つぎに、無料で見られるおすすめの観覧場所をご紹介します。

①京都御所の建礼門周辺(行列観覧)

②賀茂街道(行列観覧)

③下鴨神社の糺の森(社頭の儀観覧)

いずれの場所も京都育ちの京都通がおすすめする観覧スポット。

場所の通過時間などを確認し、1~2時間前から場所取りしておきたいところ。

ちなみに道路はかなり混雑します。

車ではなく、公共の交通機関を使って移動するのがおすすめです。

計画を練って、できるだけたくさんの場所に前のりして楽しんで下さいね!