空気清浄機おすすめランキング!機能の選び方徹底解説!花粉症にも
毎年、色んなメーカーから高機能の空気清浄機が登場しています。
これからの時期の花粉症対策のためにも、ぜひ役に立つ一台を選びたいですね。
どんな違いがあるのかよく分からないという方のために、選ぶときに押さえておきたいポイントやさまざまな機能面の解説と、人気の空気清浄機をランキング形式でご紹介していきます。
ここをチェック! 空気清浄機のキホン
選定するポイントとなる基本の機能を簡単に解説していきます。
集塵方式
空気を吸い込んできれいな空気に変えて送り出すのが空気清浄機ですが、その方法は「静電フィルター方式」と「電気集塵方式」の2種類あります。
前者は空気を吸い込んで細かい目のフィルターに空中浮遊物を集めます。掃除気などと同じような仕組みですね。
後者は、内部にある電気集塵部を空気が通過するときに静電気の力で集塵し、さらにフィルターにも集塵するというものです。
集塵力の高さとしては、後者の電気集塵方式が勝ります。
風量・洗浄時間
集塵するとき、きれいな空気を送り出す時の空気の量です。
風量が強いほど多くの空気を処理できると言えますが、大手メーカーの製品では今のところそれほど差がないようです。
動作に伴う騒音なども同時にチェックしておくのがベストです。
除菌機能
最近では集塵のみでなく、除菌機能もほとんど基本の機能となってきました。
風邪の予防などにも役立つのでとてもありがたい機能です。
たいていはイオンを室内に放出して除菌する「空中除菌」が搭載されています。
空気清浄機のトップ品質を誇るダイキンの一部製品には、「内部除菌」という機械内部の放電で除菌する機能が付いているものがあります。
付加機能と細かな使い勝手の良さをチェックしよう!
基本は大きく違わないのですが、ちょっとした部分で使い勝手は変わります。
事前にチェックしておきたいポイントをご紹介しておきます。
加湿機能
乾燥する冬場などは、風邪予防や乾燥肌対策にもなり、潤いを保ちたい女性には特に人気の機能となっています。
加湿機能動作時の洗浄時間やタンクの大きさ満タン時の持続時間などは、各社で差があるのでチェックが必要です。
PM2.5対策
中国から発生して風邪に乗って日本にも被害が及んでいるPM2.5。
ダイキンだけは早々と対応した製品を出していましたが、追いつけとばかりにその他のメーカーでも対応製品が出てきています。
なお、花粉症の原因となる花粉はPM2.5より相当大きいので、この対策がされている機械でなくても十分花粉を取り除くことはできます。
細かなチェックポイント
- 風の流れを変えてくれるルーバーが自動か手動か。
- 表示パネルは見やすくできているか?
- 様々な機能の調節は細かく設定できるかどうか。
- 加湿量は変更できるかどうか。
- 電気代はどれくらいかかるか。
- フィルター・メンテナンスコストはどのくらいか。交換時期目安の確認。
人気の空気清浄機はどれ?2014年度末人気ランキングTOP3!
さっそくランキングをご紹介します。
第1位 ダイキンMCK70P-W(2013年度製)
1位のみが型落ちモデルですが、共通点はいずれもPM2.5対応という点。
ダイキンは空気清浄機の中ではトップの品質なので、価格も高めです。
しかし早々とPM2.5対応商品を出していたので、型落ちでもやはり安心メーカーのものを使いたいといったところでしょうか。
第2位 SHARP KC-D50-W(2014年度製)
安さでダントツなのはSHARPで最新作が2位の人気となっています。
第3位 Panasonic FVXK70(2014年度製)
3番手のPanasonicはこの中で一番コンパクトなサイズ。
最後に、一番大事なこと
最後になってしまいましたが、空気清浄機を選ぶ際に、機能等を検討する以前に一番大事なことがあります。
それはその機械が適応する広さです。
空気清浄機には、必ず「適応畳数」が記されています。この適応畳数より広い部屋に置いた場合、その空気清浄機はほとんど意味がありません。まあ、清浄機の近くでタバコを吸う人の個人用と割り切ればまた別ですが。
部屋全体の空気清浄をしたいと考えるならば、できることならば最大の適応畳数の半分以下の部屋で使用することをおすすめします(例えば、8畳間で使用する場合、最大適応畳数16畳以上のものを使用する)。
この適応畳数を念頭に置いて、様々な条件から自分にベストなものを見付けて下さいね!
※その他、花粉症については以下の記事も参考にしてください。
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