北関東のおすすめ初日の出スポット
日本人はなぜ初日の出を見に行くのでしょうか?
日の出なんていうものは、365日毎日拝むことが出来るのに、なぜ1月1日のものだけを神聖視しているのでしょうか?
「みんなそう思っているから私も」とか「何となくそうなっているから」という理由で盲目的な信仰を集めていると考えると、不思議と疑問に感じてくるのは日本人の良くないところかもしれませんね。
しかしながら、今もなお日本に息づいている伝統文化というものは、ほとんどがこのような理由でもって私たちの生活に残っているという結果があります。
どんな理由であれ、大昔からの文化を伝えると言うのは、並大抵の努力で成り立つものではありません。よって、私たちは良くわからなくても、伝統的な文化は守るように努力しましょう。それが日本の為になるからです。
というわけで、日本人ならば初日の出を見に行きましょう。今回は東京近郊の初日の出穴場スポットについて紹介します。
茨城県大洗海岸
初日の出スポットと言えば海です
その中でも、大洗海岸は海岸線が真東の方角を向いているために、正面から初日の出を拝むことが出来ます。
また「神磯鳥居」と呼ばれる、岩場の鳥居の上に昇る日は、幻想的な雰囲気を感じさせます。
関東近郊からのアクセスは非常に良好で、北関東自動車道の水戸大洗インターチェンジで降りてすぐの場所に位置しています。都内にお住まいの方にとっては隠れた穴場スポットと言えるのではないでしょうか。
もともとは地元民にとっての隠れスポットだったのですが、だんだんと口コミによって広まった場所であり、まさに実力一筋の叩き上げ観光スポットなのです。
那須高原展望台(栃木県那須町)
栃木県那須町の那須高原展望台は、海なし県の栃木県民にとっては絶好の初日の出スポットとなっています。
標高1048メートルの高所にあり、360度全域を見渡すことが出来るため、初日の出に限らず絶景スポットとして楽しめるようになっています。
さらに那須高原展望台は恋人の聖地ともよばれています。そしてここには初日の出に間に合う公共交通機関はありません。自動車での来場が主となります。これはある種の、恋人と二人っきりになる口実となるのではないでしょうか?
初日の出もいいのですが、恋人とのロマンチックなひと時を過ごしたいならば夜景がおススメです。
アクセスは東北自動車道那須インターチェンジから約30分となっています。また、無料駐車場は限りがありますので、初日の出を見るならば早めに来場するとよいでしょう。
※全国のおすすめ初日の出・初詣スポットについてはこちらの記事をご覧ください。
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