京都のおすすめ紅葉名所情報

2015年12月13日

毎年紅葉のシーズンになると、京都には大勢の観光客が訪れます。それだけ京都の紅葉には魅力があるのです。

ここでは、「世界一美しい」ともいわれる京都の紅葉の中で、さらに厳選された、ライトアップもあるおすすめスポットをまとめました。

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旧嵯峨御所 大覚寺 門跡

真言宗大覚寺派本山の本堂、および日本最古林泉式回遊庭園である大沢池周辺の広大なエリアがライトアップされます。紅葉に包まれる秋の大沢池も格別ですが、ライトアップされた心経宝塔と紅葉の風景が放生池に映し出される様は、まさに風雅で幻想的です。他にも紅葉のトンネルを散策できる「もみじロード」はおすすめのポイントです。

ライトアップDATA期間 2013年11月15日(金)~12月8日(日)
時間 17:30~20:30(20:00受付終了)
料金 大人500円、小中高生300円
紅葉見頃(例年) 11月中旬~12月上旬

宝厳院(右京区)

臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院、大亀山宝厳院。庭園『獅子吼(ししく)の庭』は嵐山を借景に取り入れた回遊式山水庭園で、秋の夜間特別拝観では、庭園を染め上げる紅葉と境内一帯がライトアップされます。あわせて嵐山の渡月橋北詰~大堰(おおい)川左岸~宝厳院に花灯路が設置され、そちらも風情があります。

ライトアップDATA期間 2013年11月16日(土)~12月8日(日)
時間 17:30~20:30(20:15受付終了)
料金 大人600円、小中学生300円 昼夜入替制
紅葉見頃(例年) 11月中旬~12月上旬

永観堂 禅林寺(左京区)

モミジの永観堂」と親しまれるほど、この時期の美しさは秀逸です。光に染められた紅葉が幽玄な空間を創り出し、人々を迎えます。期間中は画仙堂を特別公開するのも見どころ。ライトアップが集中する東山から少し離れた趣深い紅葉の名所は、熟年の夫婦が多く訪れるというのも納得ですね。20時頃の遅めの時間が比較的空くそうです。

ライトアップDATA期間 2013年11月8日(金)~12月5日(木)
時間 17:30~20:30受付終了
料金 中学生以上600円
紅葉見頃(例年) 11月中旬~下旬

清水寺(東山区)

京都の紅葉の名所として、外すことはできない名刹ですね。北苑の紅葉谷から南苑の錦雲峡まで、見渡す限りが紅葉で埋め尽くされます。奥の院からは、ライトアップされて浮かび上がる紅葉と清水の舞台、そしてその向こうに広がる京都市街の夜景…まるで別世界にきたかのような景色は、この時期だけの特別なものです。

ライトアップDATA期間 2013年11月15日(金)~12月8日(日)
時間 18:30~21:30受付終了
料金 大人400円、小・中学生200円
紅葉見頃(例年) 11月下旬~12月上旬

高台寺(東山区)

豊臣秀吉の夫人・ねねの寺。臥龍池の淵をゆっくり歩いてみると、ライトアップされた紅葉が池に映り込み、まるで3Dのように迫力ある美の世界です。また本堂前の「波心庭」では、趣向を凝らした照明が白砂の庭を彩ります。毎年テーマに沿ったデザインによるライトアップで、ひと味違うロマンチックな夜を演出してくれます。

ライトアップDATA期間 2013年10月下旬~12月初旬
時間 日没~21:30受付終了
料金 大人600円、中学・高校生250円
紅葉見頃(例年) 11月中旬~12月上旬

青蓮院門跡(東山区)

青蓮院の名を表すかのごとく、幻想的な青い光が印象的なライトアップです。趣向の違う2つの庭を、建物の中から眺められます。移りゆく光の演出をのんびり座って眺めたり、抹茶を一服したり…、その後は庭の散策へ。所々に置かれたお香の香りがさらにムードを高める京都ならではの雰囲気は、カップルでゆっくり楽しむのが特におすすめです。

ライトアップDATA期間 2013年10月25日(金)~12月8日(日)
時間 18:00~21:30受付終了
料金 大人800円、小・中・高校生400円
紅葉見頃(例年) 11月下旬~12月上旬 "

 

なお、紅葉の時期の京都はかなり寒いです。とくにライトアップされた紅葉を見に行くときは注意してくださいね。

※京都以外の関西の紅葉スポットについてはこちらをご覧ください。