腰痛対策!! 座り方やクッションで腰痛は防げる!!
一日中同じ姿勢をしていると、あなたの腰に少しずつダメージを与えます。
ダメージのダムが決壊したとき、あなたは腰痛患者になってしまうわけですね。
腰痛は主にタクシードライバーやデスクワーカーが悩まされている症状ですが、その他にも加齢や運動不足によって腰の骨が弱くなっている人は要注意です。
では、今回は腰に不安がある人たちに、いくつかの対策を紹介したいと思います。
※なお、腰痛で病院にかかろうと思っている方はこちらの記事もごらんください。
腰痛になりにくい座り方
腰痛になりやすい座り方の要因
椅子に座る際のポイントは、背中を丸めないことです。
椅子が高すぎたり、机が低すぎたりすることによって、身をかがめがちとなります。それぞれ自分の体型に合ったものを選びましょう。
また、視力が弱い人も、パソコンの画面を中止する際に、腰を曲げて目を近づけている場合があります。
足を組むのも危険!!
次に、足を組んでいるのもいけません。
両足を地面について座るよりも、足を組んだ方が楽な大勢だと感じる人も少なくありません。
しかしながら、これは骨盤や背骨に対して悪影響を与えてしまうのです。足の位置が高いことによって、猫背と同じ状態になっているとも言えます。
腰痛になりにくい椅子の座り方
正しい椅子の座り方は、膝の角度は90度で背筋を伸ばすのがポイントです。
いわゆる「姿勢が良い状態」が何よりも腰に良いのです。姿勢が良いと性格までキチッとしてくる気がします。
床に座る場合
では、椅子ではなく床に座る場合はどうでしょうか?
椅子よりも、床に座る方が腰痛のリスクは高まると言います。
最も良いのは正座ですが、長時間の正座は足にしびれを与えるためにできれば避けたいものです。
ポイントはクッションや座椅子を用いることです。
床に座ると言うのはそもそも腰には良くないので、出来るだけモノを使って調整するのがよいでしょう。
簡単な所ですが、これらを意識することによっても大きな効果を発揮できると言えます。
腰痛のリスクを少なくするクッション・座椅子
骨盤座ぶとん
椅子に座る場合、背中を丸めずにきれいに座ることが大事であることは先に触れました。
椅子に座って正しい姿勢をサポートするクッションがいろいろと発売されており、人気です。
骨盤を安定させ太ももを支えるとともに、軽い前傾姿勢をとることによって背すじを伸ばしやすくするなどの機能があります。
デスクワークの仕事が長い方におすすめです。
腰にやさしい座椅子
床に座る場合、腰痛のリスクはさらに高まります。
そのリスクを低くすることをうたった座椅子も各種発売されています。
厚く弾力のあるクッションなどで腰をしっかりと支えるとともに、細かなリクライニングの調整を可能にすることにより、無理のない姿勢を保つことができるようになっています。
床に座ることが多い人にはおすすめです。
腰痛にはストレッチもおすすめ
また、長時間座った後は、軽いストレッチをしましょう。
腰を左右にひねったり、真上に伸びをしてみたりと、腰以外にもこれらは身体をスッキリさせる効果もありますので、ぜひ生活の一部として取り入れてみてはいかがでしょうか?
【腰痛ストレッチ】
最後に
最後に一つ確認したいのが、身長が高いと腰に負担がかかりやすく、腰痛を起こしやすいと言えるようです。
筆者も身長が高めであるため、腰痛予備軍の一人であることは間違いないようです。また、身長が高い人は普段の生活においても、身体を丸めたり足を組んだりして背骨を曲げて痛みを和らげようとする傾向にあるようです。このように、体質によって腰痛になりやすい人がいるということを忘れてはいけません。
これらは意識して直すことによって回避することが出来るポイントです。今一度、皆さんも自分の生活を見直してみるといいかもしれませんね。
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