敬老の日に喜ばれるプレゼントとは?

9月に入ると敬老の日がありますね。2002年までは9月15日でしたが、現在はハッピーマンデー制度によって9月の第3月曜日となっています。その趣旨は、祝日法によると多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ということになっています。

スポンサードリンク

敬老の日の由来

老夫婦

敬老の日が国民の祝日として制定されたのは意外にもそんなに古いわけではなく、1965年(昭和40)のことです。その発端は、兵庫県多可郡野間谷村(現多可町八千代区)の村長らが「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨のもとはじめた「としよりの日」でした。なお、9月15日としたのは、農閑期で気候もいい時期だという理由だったとのことです。

その後、2002年からハッピーマンデー制度が始まりましたが、9月15日から移動することに反対する高齢者団体が多かったため、現在では老人福祉法によって9月15日を「老人の日」、それから1週間を老人週間としているそうです。ただ、あまり定着していないようにも思いますが…。

敬老の日のプレゼント

敬老の日にプレゼントを渡す習慣を持つ人は年々増えてきているようで、2015年に日本生命が実施したアンケートによると、回答者の83.7%の人が何らかのプレゼントを贈るつもりであると答えています。なお、プレゼントを贈る予定と答えた回答者の予算は5千円未満というのが全体の65%でした。なお、贈られる側の希望金額も5千円未満という回答が60%と、両者はほぼ一致しているようで、とくに贈られる側としては、金額よりもプレゼントを贈ってくれる気持ちが嬉しいという気持ちをうかがうことができます。

ところで注意していただきたいのが、プレゼントを贈る側ともらう側で、何をプレゼントにするか(何がほしいか)という点に関しては、若干のすれ違いがあるということです。両者とも「食事・グルメ」を第1位に挙げているのは共通しているのですが、それ以下の回答はかなりかけ離れています。

贈る側の意図としては1位の「食事・グルメ」(32.7%)以下、「衣類・アクセサリー」(13.3%)、「お菓子」(13.1%)、「花」(12.9%)と続くのに対して、もらう側の希望は「食事・グルメ」(26.9%)に次いで、「旅行・温泉」(17.6%)、「酒類」(11.3%)、「現金・金券」(8.7%)と続き、そのあとは「花」・「手紙・メール」・「衣類・アクセサリー」・「電話でお祝い」という回答が続きます。プレゼントを贈る側が「モノ」を贈ろうと考えるのに対して、贈られる側としては、「モノ」がほしいというよりは、子どもや孫と一緒に楽しめるイベントを希望しているということもできるかもしれませんね。

今年プレゼントを贈ろうと考えている方、ちょっと参考にしてみてください。

何歳から「敬老の日」?

ところでもう一点注意しておきたいのは、敬老の日を祝われるのは何歳くらいから、という点です。

実は、お祝いする側であろう40代以前の世代では、還暦を過ぎた60歳くらいからお祝いすべきだと考えているのに対して、お祝いされる側(に近いであろう)の50代以降のシニア世代では、お祝いされるのは70歳以降ではないかと考えているようなのです。まだまだ若い気持ちでいる方に「敬老の日のお祝い」とはちょっと複雑な気分になってしまうかもしれません。その点はちょっと注意しましょうね。

スポンサーリンク