ひな人形を処分するにはどうすればいいの? 無料でも可能?

2021年9月7日

娘が小さい頃は毎年飾っていたひな人形。成人してからは押し入れから出す機会も減り、「もう飾ることもないだろうな」と思いながらも処分できず、すっかりタンスの肥やしになっている…。なんて人も多いのではないでしょうか。

とくにひな人形は、娘様の健康な成長を祈って贈るものであるため、娘が使った後は孫に…というものでもありません。そのため、いつかは出番がなくなるものなのです。

それらのひな人形。収納事情から処分したいけれど、どうすればいいのか分からない!という人のために、雛人形の処分方法や処分の際に発生する料金、処分する場所についてご紹介します。

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雛人形、どうやって処分するの?

雛人形の処分方法はいくつかありますが、役目を終えた雛人形を粗大ごみに出そう!と考える方は少ないのではないでしょうか。

一番のお勧めは全国のお寺や神社で人形供養をしてももらうことです。

雛人形の大きさによって料金も様々ですので、近所のお寺や神社に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

また、神社やお寺が遠くて供養に行けない!重い雛人形を運ぶのが大変!という方には、郵送で人形供養を受け付けてくれるところもあります。

こちらは別途郵送料がかかります。一体あたりいくら、段ボールひと箱あたりいくらと郵送料も様々ですので、こちらも確認のうえ検討してみてください!

雛人形、いつ処分する?

雛人形の人形供養を受け付けている時期は、神社やお寺によってさまざま。

今回は東京、明治神宮の人形供養の時期を例としてご紹介します。

平成27年 明治神宮 人形感謝祭

平成27年10月4日(日) 午前9時から午後3時 雨天決行

45Lビニール袋に入る大きさで3000円(この大きさを超える場合は、別途料金がかかります。)

※ガラスケースは受付できないので、ケースは外してください。

【2008年第20回 明治神宮 人形感謝祭】

無料で雛人形を処分したい!

処分費用を払わずに雛人形を処分したい!という方のために、無料で処分する方法をご紹介します。

リサイクル業者に引き取ってもらう

状態の良い雛人形は、リサイクル業者が買い取ってくれたり、無料で引き取ってくれることもあるようです。

しかし、基本的には通常サイズの雛人形のみ。

五段飾りや七段飾りなどの大きな雛人形は引き取り不可の業者が多いようなので、確認してみてください。

寄付する

雛人形の寄付を仲介してくれる業者があります。

こちらは集荷料金や回収費用が発生する場合があるので注意が必要ですが、思い入れのある人形を誰かにもう一度使ってほしい!という方にはピッタリの方法だと思います。

例えば以下のような業者があります。

また、こちらの業者は神主による人形供養をしたのち、炊き上げるのではなく寄付を行っています。

子供のために購入した思い入れのある雛人形。簡単に処分することは難しいと思います。

今回紹介した方法を参考に、自分に合った処分方法をご検討ください。

※なお、ひな祭りについては以下の記事も参照してください。

ひな祭りの楽しみ方【まとめ】