冬至にかぼちゃを食べる理由とは? 縁起のいい食べ方は?

一年のうち、昼の時間が最も短い日が冬至です。

冬至にはどうしてかぼちゃを食べて柚子風呂に入るのだろう?と、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。

願掛け? 語呂合わせ? 日本の風習のおもしろい意味をご紹介します。

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どうして冬至にかぼちゃを食べるの? 由来は?

冬至は一年を二十四節気に分けた中の第22節に当たる日です。

かなり古い昔、冬至は一年の始まりとされていた時もありました。

かぼちゃを食べる風習が始まったのは明治時代とのこと。

「運盛り」といって「ん」の付く食べ物を口にすることで、運気を上げるという意味を込めてこの風習が生まれました。

かぼちゃは“南瓜(なんきん)”とも呼ぶので、「ん」が二つも入る縁起物。

この風習は全国的に現在も続いています。

なお、かぼちゃのほか、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、銀杏(ぎんなん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、饂飩(うんどん)=うどん、の7種類は、名前に「ん」が2つづつ含まれていることから「冬至の七種(ななくさ)」といいます。

朔旦冬至

今年、2014年の冬至は“朔旦冬至”というちょっと特別な冬至です。

これは冬至の日と新月の日が重なる日で、19年に一度と言われています。

太陽と月が同時に復活するというおめでたい日。

普段は特に何もしないという人でもちょっと何かしたくなりますよね!

あずき

「冬至粥」という食べ物をご存じですか?

今は普通のかぼちゃの煮物をだけを冬至に食べる家庭も多いようですが、「冬至粥」はその名の通り行事のために生まれた食べ物です。

小豆が入ったお粥のことで、ほっこり温まっておすすめ。

小豆はなにか他の赤飯など祝い事でも食べたりしますが、これは昔から“赤いものは邪気を祓う力がある”とされているからです。

小豆を入れて炊くとご飯がほんのりと赤く染まるので、かぼちゃで運気を呼び込むと共に、小豆で邪気を追い祓う意味を持ちます。

お粥のバリエーションのひとつにもおすすめなのでお試し下さい。

【作り方】

①お米1カップに対して80gの割合で乾燥小豆を準備。

②鍋いっぱいの水と小豆を入れ、強火で茹で沸騰させてから、

一度湯を捨てて水を入れ直し強火にかけ、沸騰したら弱火で1時間煮る。

③普通のお粥を作り、最後の5分程前に小豆と塩を入れたら完成。

かぼちゃにはどんな食べ方があるの?

かぼちゃの食べ方に関しては特別決まりがあるわけではありません。

地域によって食べ方が変わったり、家庭によっても違いますよね。

よくあるのは煮物ですが、これに小豆を入れた“冬至かぼちゃ”や、ふかしたかぼちゃと白玉粉をこねて団子にし、あずきを炊いたお汁粉に入れるという新発想なものまであります。

冬至かぼちゃよりも子供や女性受けはいいかもしれません。

けっこう自由ですが、その時代に合った風習の残り方は面白いもの。

それぞれのスタイルで残していきたいですよね。

現代の若い人たちはこういう風習を知らない人もいます。

日本の変化は建物、環境だけではなくこういうところにも。縁起のいい風習だけでも残ってほしいと思うのは年のせいでしょうか(笑)?



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