深大寺だるま市(厄除元三大師大祭) 2015年の開催日は?どんな祭りなの?

2021年9月7日

東京都調布市にある深大寺で行われるだるま市(厄除元三大師大祭)は、毎年10万人以上の人々が訪れるお祭りです。

お祭りの歴史をはじめ、2015年度の開催予定など詳しい情報をご紹介します。

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深大寺だるま市(厄除元三大師大祭)ってどんなお祭り?

深大寺で行われる年中行事で最大の行事が厄除元三大師大祭です。同時に開催される『縁起だるま市』とともに知られ、だるま市と呼ばれています。

厄除元三大師大祭りは元三大師のご霊験を崇めるお祭りで、江戸時代中期頃からはじまり約280年ほどの歴史があるそうです。

元三大師の愛称「厄除け大師」にちなんで、境内は厄除けのために訪れるたくさんの人々で溢れます。

また、縁起だるま市は大師の威力にあやかる縁起担ぎの祭りで、参道にはだるまを売る出店やその他の出店が立ち並び、深大寺周辺はお祭りらしいにぎやかな雰囲気に包まれます。

だるまの値段はどれくらい?

どうせ行くならやっぱりご利益にあやかりたいですよね!

ずらりと並ぶだるまには1000~1万円以上まで大きな値段の幅があります。

一般の人には1000~3000円くらいのサイズのものが人気の様子。

だるまにも、東京だるま、武州だるま、上州だるまと種類があり、たっぷり髭をたくわえた凛々しいものや、笑顔のかわいらしいものもあり、自分の好みのだるまを選ぶことができます。

購入しただるまに目を入れることを“開眼”と言い、購入した日に“開眼所”で片目に阿字を入れて頂いて願いを込めて持ち帰り、一年後に深大寺に訪れて僧侶に吽字を入れて頂きます。

2015年深大寺のだるま市(元三大師大祭)の開催日や混雑状況

だるま市(元三大師大祭)は、毎年3月3日・4日の開催となっています。

購入しただるまに目入れをする“開眼所”は、9:00~17:00まで。2日間しかないためか、この2日間はとても混雑します。

だるまを買う場所、開眼所などはとくに込み合い、人で身動きが取れなくなることもあるようです。

朝一番に訪れてだるまの購入と開眼を済ませ、あとはのんびり見物をするというのがおすすめです。

交通アクセスは?駐車場はあるの?

深大寺へのアクセス方法は電車か車の2種類あります。

最寄り駅はJR中央線の「三鷹駅」、京王本線の「調布駅」「つつじヶ丘駅」で、駅からは徒歩で約5分~10分で到着します。少し最寄り駅よりは距離がありますが、JR「吉祥寺駅」からも徒歩で行けます。

車で行く場合は、周辺の民営有料駐車場を利用します。車両祈願や法事の場合しか専用駐車場は利用できないそうです。

大変混雑するので、交通手段は電車+徒歩がおすすめです。