女性の厄年…何に気を付けて、どう過ごせばいいの?

2015年12月14日

厄年と聞くと、何か悪いがことが起こりそうでつい憂鬱な気分になってしまいませんか?
私は厄年に悪いことが起こると、全部厄年のせいにしたくなっちゃいます。
そもそも厄年っていうのは、不幸な出来事、災難に遭いやすいと言われている年齢のことを言います。

スポンサーリンク

女性の厄年とはいつ?

女性の厄年は数え年で「19歳」「33歳」「37歳」になります。
数え年とは生まれた年から1歳と数えるものです。
そして誕生月で歳をとるのではなく、新年を迎える度に歳をとる仕組みとなっています。
それなので誕生日を迎える前なら現在の年齢にプラス2歳、誕生日を迎えた後ならプラス1歳で数えましょう。

女性の厄年の中で特に33歳は大厄と言われ、最もよくないことが起こりやすいと言われています。

厄年の由来とは?

そもそも何で厄年ってこの年齢になったのでしょう。
それはこれらの年齢が、女性の妊娠や出産に関わるものであることに由来しているそうです。
19歳の時は、卵巣の機能が安定する頃だと言われています。
そのため妊娠機能が整い、充実するそうです。
33歳の時は、妊娠機能がピークを迎える頃だと言われています。
また子育てや仕事で大変なのもこの時期です。
37歳の時は、高齢出産に差し掛かる歳になります。
このように妊娠や出産により生活習慣や体の機能が変化に伴って厄年がやってくるようになっています。

今まで何で女性と男性では厄年が違うのだろうと思っていたのですが、女性ならではの体の変化が厄年に関係していたみたいです。

厄年の風習は平安時代から存在していたらしいのですが、その頃と現代とでは妊娠や出産の年齢は大きく変わっているかと思います。
現代では33歳の女性が妊娠はおろか、結婚していなくても珍しいことではありません。
そのため、現代では厄年の妊娠や出産に悪いイメージを持つことが少なくなっているそうです。
そうは言っても女性特有の体の機能の変化で厄年が訪れるということで、厄払いもそうですが厄年に健康診断を受けるのも実は大切なんじゃないかなと思いました。

厄年の人へのプレゼントは何がいい?

また厄年の人には厄除けの意味がこもったプレゼントをするといいと言われています。
そしてプレゼントされたものを身に着けると、より厄を遠ざける効果があるそうです。
厄除けにいいとされているものは「長いもの」「七色のもの」「うろこ模様のもの」があります。
身につけられるものと言うことを考えると「真珠のネックレス」や「うろこ模様の財布」が人気のようです。
真珠の輝きには様々な色が含まれており、それは七色の輝きに準ずるそうです。
真珠のネックレスはフォーマル用でも使えるので、この機会に贈ってみてはいかがでしょうか。